毎日の生活の中で、「なんだかしんどいな」と感じることはありませんか?
そのしんどさの原因のひとつに、自分自身が知らず知らずのうちに作っている「こうあるべき」という考え方があるかもしれません。
例えば、
「仕事はきちんとこなすべき」
「人に迷惑をかけてはいけない」
「家族ならこうするべき」
「大人なんだから我慢するべき」
このような考え方は、人それぞれ違いはあっても、多くの人が持っているものです。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
ただ、その基準が厳しくなりすぎると、自分がその基準を満たせなかったときに落ち込んだり、自分を責めたりしてしまうことがあります。
また、自分とは違う価値観を持つ人に対して、
「どうしてそんなことをするのだろう」
「普通はこうするはずなのに」
と、イライラしてしまうこともあるかもしれません。
私自身も、気が付くとこうした「こうあるべき」という考え方に縛られてしまうことがあります。
そんなときは少し立ち止まって、
「本当にそうだろうか?」
「それは自分の価値観であって、相手も同じとは限らないのではないか?」
と考えてみるようにしています。
一歩引いて周りを見てみると、それまで見えていなかったことが見えてくることがあります。
そして、「こうあるべき」と思っていたことが、実は自分の中で作り上げたルールだったことに気付くこともあります。
心理学の世界でも、「~すべき」「~でなければならない」という考え方が強くなりすぎると、自分自身を苦しめてしまうことがあると言われています。
毎日一生懸命頑張っている人ほど、自分の気持ちを振り返る時間が取れないことがあります。
そんなときは、誰かに話してみるのもひとつの方法です。
話しているうちに、自分でも気付いていなかった気持ちや考えが見えてくることがあります。
愚痴だと思っていたことが、実は大切な心のサインだったということも少なくありません。
皆さんが少しでも気持ちを整理し、自分らしく過ごせるようなお手伝いができたら嬉しく思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。