「関係を終える権利は、あなたにある」

「関係を終える権利は、あなたにある」

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コラム
ここは、少し心を休められる「メグミのゆったり保健室」です。
今日も少し おつきあいください。



別れたのに、なぜ相手は「まだ関係が続いている」ように振る舞うんだろう?こんな風におもったことありませんか?

モラハラ相談の中で、
「離婚したのに連絡が止まらない」
「別れたのに干渉してくる」
「まるで今も夫婦のつもりみたい」
という声を、本当によく聞きます。

そして被害者側は、
「こんなに執着してくるということは、私に強い愛情があるのかな…」
と受け取ってしまうことがあります。
でも実際には、“愛情”ではなく、
別の心理が動いているケースも少なくありません。

モラハラ傾向が強い人の中には、
離婚を「関係終了」と認識できていない場合があるんです。
理由はいくつかあって

①「対等な他人」になった感覚がない
離婚とは本来、夫婦関係を終え、
恋人でも同じで、それぞれ別の人生を歩むことです。
ですが、モラハラ傾向が強い人は、
元配偶者を「自分とは別の独立した存在」として捉えきれていないことがあります。

そのため、
・自分に報告して当然
・自分を優先して当然
・自分に気を遣うべき
という感覚が残り続けることがあります。

② “自分を支える存在”として見続けている相手を、
「一人の人格」としてではなく、
・自分を支える役
・感情を受け止める役
・世話をする役
として見ているケースがあります。

そのため離婚後も、
・困った時だけ頼る
・急に家族感を出す
・用もないのに関わろうとする
という行動が起きやすくなります。

③ 境界線の感覚が弱い
健全な関係には、
「ここから先は相手の領域」
という感覚があります。
ですがモラハラ傾向が強い人は、
その境界線が曖昧な場合があります。
そのため、
・離婚後の私生活に口を出す
・返信を求め続ける
・感情処理を元配偶者にさせようとする
ことがあります。

④ 「愛情」ではなく、“支配が終わること”への反応
被害者側は、「ここまで追ってくるなんて、愛されているのでは?」
と感じやすいのですが、
実際には、
「自分の影響力が無くなることへの不快感」である場合もあります。
相手が自由になること、自分抜きで幸せになることを受け入れられず、
関係を切らないように動くのです。

⑤ 離婚を“敗北”として受け止めている
離婚を、
・拒絶
・見捨てられた感覚
・プライドの傷
として感じる人もいます。
すると、
関係を終わらせることができず、
・わざとトラブルを作る
・急に優しくする
・被害者のように振る舞う
ことで、接点を持ち続けようとする場合があります。

だからこそ大切なのは、
「追ってくる=愛情」
と短絡的に結びつけないことです。
本当に相手を大切に思っているなら、
苦しくても、相手の人生や自由を尊重しようとするはずです。
離婚後に必要なのは、
“元配偶者の感情処理役”を続けることではなく、
・適切な距離感
・境界線
・必要以上に反応しないこと
を意識することです。
「まだ関係が続いている」と感じさせられることで、
離婚後も苦しみ続けている方は少なくありません。
でも、
離婚は「関係を終える権利」でもあります。
だって、あなたの人生は、あなたのものだから。

いかがでしたか?

「私の場合はどうなんだろう?」
「誰かに話を聞いてほしい」

そんな時は、一人で抱え込まずにご相談ください。

7年以上、モラハラ被害者向けコミュニティの運営を続けながら、多くの方のお話を伺ってきました。

あなたのお気持ちを整理しながら、一緒に考えるお手伝いをさせていただきます。

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