やっと自由になれたのに不安…モラハラから解放された後に心が苦しくなる理由

やっと自由になれたのに不安…モラハラから解放された後に心が苦しくなる理由

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コラム


モラハラ夫と別居した。

離婚が成立した。

やっとあの環境から抜け出せた。

本来ならホッとできるはずなのに、なぜか不安で落ち着かない。

そんな経験はありませんか?

実はこれ、モラハラやDVの被害を受けていた方によく見られる反応です。

「やっと自由になれたのに苦しい」

「理由もないのに不安になる」

「いつも心がそわそわしている」

そんな自分を責めてしまう方も少なくありません。

でも、それはあなたが弱いからではありません。

今日は、モラハラから解放された後に心が苦しくなる理由についてお話ししたいと思います。

モラハラ環境では常に緊張して生きている


モラハラ環境の中にいる間、私たちは毎日頭をフル回転させて生きています。

何をすれば怒られないか。

何を言えば機嫌を損ねないか。

どんな言葉を選べば今日を無事に終えられるか。

子どもをどう守るか。

そんなことを考え続ける毎日が「普通」になってしまいます。

常に相手の顔色をうかがい、緊張状態で過ごしているのです。

だから相手がいなくなった途端、心も体も戸惑います。

今まで当たり前だった緊張がなくなり、何を考えればいいのかわからなくなることもあります。

頭も心も行き場を失ってしまうのです。

不安が消えないのは「過覚醒」の状態かもしれません


モラハラやDVを長期間受けていた方は、心だけでなく体も危険に備える状態が続いています。

これを心理学では「過覚醒」と呼ぶことがあります。

玄関のドアが鳴るだけでドキッとする。

知らない番号から電話がかかると怖くなる。

物音に敏感になる。

いつも気を張ってしまう。

そんな反応が続くこともあります。

でも、それはおかしなことではありません。

長い間、自分を守るために頑張ってきた体の反応だからです。

自分を大切にすることに罪悪感を感じてしまう


もうひとつ、多くの方に共通するのが「自分を大切にすることへの罪悪感」です。

あなたは最後に、自分のためだけに何かをしたのはいつですか?

ひとりでゆっくり食事をした日。

好きなものを選んだ日。

誰の顔色も気にせず、のんびり過ごした日。

モラハラ環境では、そんな当たり前のことさえ難しくなります。

「自分だけ楽しんでいいのかな」

「こんなことしていていいのかな」

そんな気持ちが染みついてしまうのです。

私もそうでした。

でも今ははっきり言えます。

自分を大切にすることは、わがままではありません。

回復するために必要な時間です。

 心と体は少しずつ安心を取り戻していく


体が覚えてしまった緊張は、すぐには消えません。

でも少しずつ上書きしていくことはできます。

安心できる環境。

信頼できる人とのつながり。

そして、自分の気持ちを言葉にすること。

それらは回復への大切な力になります。

ひとりで抱え込まないでください

「まだ相談するほどじゃない」

「こんなことを話していいのかな」

そう思っている方ほど、一人で抱え込まないでほしいと思っています。

話がまとまっていなくても、スマホの画面越しに泣いてしまっても大丈夫です。


あなたのペースで、あなたの言葉で話してください。

モラハラやDVから離れた後の不安や苦しさは、決して珍しいものではありません。

それは、あなたがそれだけ必死に生き抜いてきた証でもあります。

自分を取り戻す旅は、始まったばかりです。

焦らなくていいし。

少しずつでいいです。

もし今、

「誰かに話を聞いてほしい」

「自分の気持ちを整理したい」

そう思っているなら、一人で抱え込まずに話してみませんか。

私は心理士やカウンセラーではありませんが、モラハラやDVで苦しんできた方のお話を長年お聞きしてきました。

安心して気持ちを話せる場所のひとつとして、お力になれたら嬉しく思います。

今日も最後までお読みくださって ありがとうございました。





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