デイケアに通い始めて、いつの間にか1年が経過しようという頃、
もうすっかりデイケア通所に慣れ…毎日通うことも出来ていました。
デイケアでは、心理学や色んな座学をはじめ…工作やレクレーションなど様々なプログラムがあり、なかには調理活動もあったりして、
通所されている方達と一緒になって様々なおやつを作ることもありました。
個人での活動だけでなく、皆で協力して取り組むことにも抵抗がなくなってきて、楽しい日々を送っていました。
そんななか…時々、感じることがありました。
「やさしい時間」を過ごすことで、とても居心地がいいと感じます。
そして…毎日デイケアに通所する日々…
「これが日常なのかな??」と錯覚を起こすことがありました。
居心地がいい故に「これが日常??…これがずっと続くのかな??」と
変な錯覚に陥る…というか感じることが時々ありました。
確かに、デイケアは理解し合える方達がいて、とても過ごしやすい時間です。
ですが…ここは非日常であって、日常ではありません。
もちろん、それはわかっているのですが…ふと「日常なのかな」と錯覚を起こしてしまうことも感じていました。
通所されている方達、卒業した方達のなかには、
居心地がいい故に「また来たいな」と言われる方達もいます。
気持ちはわかりますが、わたしは「もう2度とココには来たくない」と
今でも思っています。
「居心地のいい、とてもやさしい場所」であるからこそ、
ここにずっと居ると自分がダメになってしまう…
そんな思いがずっとありました。
デイケアに通所して1年、そう考えるようになって
わたしは次のステップへ進まなければ…
そう考えるようになりました。
今からのこと、今後のこと…色々な選択肢の中で
今出来ることはなんだろう?
ここで得たものを生かすにはどうしたらいいだろう?
そんなことを考えながら、通所から1年…
わたしは基本コースからリワークコースへ進む選択を
決めつつありました。