効率化は得意なのに続かない人へ。習慣化は少し別の話かもしれない

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私はけっこう、「どうやったら効率よくできるか」を考えるのが好きです。
時短、タイパ、まとめて処理、仕組み化。
こういう言葉を見ると、つい反応してしまいます。

なんだか賢そうだし、できる人っぽい。
実際の私は、朝から子どものプリントを探しているうちに時間が溶けることもあるのですが、思想だけは常にスマートでありたいのです。

ただ最近、しみじみ思うことがあります。
効率化と習慣化って、似ているようでわりと別ものだなと。

むしろ、効率を重視しすぎると、続けることとは少しズレることがある気がしています。

たとえば、何かを続けようと思ったとき。
「どうせやるなら、まとめてやった方が早い」
「一気に仕組み化した方がラク」
「最初にルールを固めた方が後がラク」
こういう考え方って、たしかに理にかなっています。

でも、理にかなっていることと、生活の中で続くことは、同じではないんですよね。

まとめてやるのは効率がいい。
だけど、まとめてやる日を作るまでのハードルが高い。
仕組み化できたらラク。
だけど、仕組みを作る気力がない日は、そこから止まる。
ルールがあれば迷わない。
でも、そのルールが立派すぎると、守れなかった日に全部イヤになる。

効率化って、うまくハマるととても気持ちいいです。
「私、ちゃんとしてる感」が出る。
タスクが整理されて、先回りもできて、なんだか人生が回り出しそうな感じがする。

でも、習慣化に必要なのは、そういう“気持ちいい設計”よりも、
疲れている日でも触れられることだったりするのかもしれません。

生活って、いつも同じコンディションでは回りません。
元気な日もあれば、脳みそが閉店している日もある。
仕事が立て込む日もあるし、子どもの予定で全部ずれる日もある。
そういう中で続けるなら、優秀な仕組みより、雑でも戻れる形のほうが強い気がしています。

たとえば、

・30分やる、ではなく5分だけ
・まとめてやる、ではなく1回だけ触る
・完了させる、ではなく画面を開くだけ
・きれいに整える、ではなく一文だけ書く

そんなレベルでいいのかもしれません。

効率だけで考えると、ちょっと物足りない。
むしろ、非効率に見えるかもしれません。
でも、続けるためには、その“物足りなさ”がちょうどいいことがある。

ここを間違えると、効率化を考えること自体が悪いわけではないのに、
「こんなに工夫してるのに続かない」
「ちゃんと考えたのに動けない」
と、なぜか自分責めに進みやすくなります。

でも本当は、考え方がダメだったというより、
そのやり方が今の生活には少し重かっただけかもしれません。

続けるって、気合いでも根性でもなく、
生活の中に“置いておけるサイズ”にすることなんだろうなと思います。

私は、習慣化ってもっとキラキラしたものだと思っていました。
タイマーをかけて、計画を立てて、うまく回して、積み上げていく感じ。
それももちろんアリなのですが、現実はもっと地味です。

今日もちょっとだけ触れた。
昨日よりハードルを下げた。
止まりそうだったけど、完全には切らなかった。
たぶん、そういう地味な反復のほうが長く効く。

派手な方法はテンションが上がるけれど、
地味な方法は残りやすい。
習慣って、けっこう後者なのかもしれません。

もし今、

・効率化は好きなのに、なぜか続かない
・時短や仕組み化を考えるほど動けなくなる
・ちゃんとやろうとするほど止まる

そんな感覚があるなら、
足りないのは努力ではなく、続けやすいサイズへの調整かもしれません。

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「ちゃんとやりたいのに続かない」を、一人で責めずに整理したい方は、お気軽にご相談ください。

効率よくやることも大事。
でも、続くかはまた別の話。
だからこそ、がんばる前に、続けやすい形を見つけていけたらいいなと思っています。
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