叩かない子育て〜怒りと虐待〜

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コラム
子育てをしていると、
どうしても自分の中の怒りと、
向き合わなければならない場面はありませんか?

子どもが生まれた頃、
優しい母親になりたい。
穏やかに話を聞ける親になりたい。
そう思っていたはずでした。
でも現実は違いました。

ワンオペで育児と家事をこなし、
仕事復帰を目前に控え、
家はぐちゃぐちゃ。
思考も、精神状態もぐちゃぐちゃでした。

毎晩、
明日こそ怒らない。
明日こそ穏やかでいよう。
そう思いながら眠っていました。

でも翌日になると、また怒ってしまう。
ー辞めたい。
ー変わりたい。
そう思っているのに止まれない。
そんな自分を責め続けていました。

子育てをしていると、
多少なりとも一度は経験する感情なのではないでしょうか。

その中で手に取ったがあります。

① 虐待が脳を変える/著:友田明美・藤澤玲子
② 子は親を救うために「心の病」になる/著:高橋和巳

特に①「虐待が脳を変える」の中で印象に残った部分があります。

虐待による脳への影響について、
海馬などが影響を受けやすい時期の一つとして、
育児で大変な時期とも重なりやすい、
幼児期(3〜5歳頃)が挙げられていたことでした。
 ↓
また、子ども時代の虐待の影響は、
思春期以降になってから、
心の問題として表面化することもある、と書かれていました。

そして、思春期以降の心の問題について考える中で読んだのが、
②「子は親を救うために『心の病』になる」でした。

私はこの本を読みながら、
虐待とは特別な家庭だけの話ではなく、
追い詰められた親の問題でもあるのだと感じました。

もちろん、虐待を肯定したいわけではありません。

でも、
ー怒ってしまった。
ー怒鳴ってしまった。
ーまた強く言い過ぎた。

そんな時、
親自身も苦しんでいることがあります。

もしそこで、
「悪い親」だけで終わってしまったら、
苦しんでいる親は誰にも言えなくなってしまう。
私はそう感じています。

子育ては、正しさだけでは乗り越えられない時があります。
だから今、
子育てを苦しく思ってしまう人がいたら、
私はまず話を聞きたい。
苦しい気持ちを聞きたい。

私は責めません。
否定もしません。
「また怒ってしまった…」
その言葉を、そのまま話してください。
一人で抱え込まないでくださいね。
※最後に補足です・・・
今回このブログでお話したのは、
子どもの命や安全が脅かされるような深刻な虐待ではなく、
日々の育児の中で、
怒りをコントロールできなくなったり、
大声を出してしまったり、
自分を責めてしまう、
苦しんでいる親御さんへ向けた内容です。
もし今、
ー叩くことが止められない
ー過剰な体罰や暴力がある
ー子どもの安全や命に関わるかもしれない
そう感じている場合は、一人で抱え込まず、
児童相談所・医療機関・自治体などの、
専門機関へ相談してください。
(児童相談所虐待対応ダイヤル「189」いちはやく)
あなた自身の心を守るためにも。
そして、お子さんの命を守るためにも。
専門職は、そのためにいます。
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