リバウンドするのは、あなたのせいではない

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美容・ファッション
ダイエットコーチをしております、米谷圭太(よねやけいた)です。
今日は、多くのダイエッターの課題である「リバウンド」にフォーカスして話していこうと思います。
耳が痛い話も出てくるかと思いますが、ぜひお付き合いください。

これを書いている僕自身も、壮絶なリバウンドをした一人です。
数値自慢をしたところで無意味ではありますが、11ヶ月で18kgを落とし3ヶ月で20kgリバウンドしました。
某芸能人が「100kgを超えられるのは才能」なんて言ってましたが、その冗談が冗談じゃなくなってきたのが35の歳。121kgまで達しました。
そこから3年かけて40kgの減量に成功し、今はダイエットを志す人を支援する立場になっています。

※本ブログは、私がnoteで投稿しているものに若干の加筆修正を加えたものです。あらかじめご了承ください。

リバウンドで壊れたのは体型だけではない

詳しく書くとこれだけで2、3本の記事になりそうなので今回はさらっと触れる程度にしますが、子供の頃から僕は見た目に強いコンプレックスを抱いていました。
太っていて、運動神経が悪くて、顔も整っていない。
滑舌が悪くてコミュニケーションが上手に取れない。
今風に言えば、典型的な非モテ陰キャです。
自分に自信を持ったことなんてありません。自分のことは大嫌いでした。
加えて、背が高かったこともあり、子供の頃は服を選ぶこともできませんでした
当時の地元の服屋さんで3Lを探すのは至難の業。
デザインなんて選べません。気に入ったデザインがあっても、サイズが無ければ論外なので。
その面でも、見た目への無頓着が加速していきました。

「僕がモテることなんて一生ない」

大学時代までそんな具合にコンプレックスを拗らせていたこともあり、25歳の頃に健康診断で引っかかって炭水化物抜きダイエットで体重が減った時は、感動しました。初めて自分が価値ある存在に見えました。
今の僕からしたら絶対に止めるであろう方法ですが、体重が減っていくのが楽しくて、周りの人に「痩せたね」と言ってもらえるのが嬉しくて、どんどんのめり込んでいきました。毎月SNSに進捗報告をするくらいです。
そしてダイエット開始から11ヶ月時点での数値報告を最後に、SNSは沈黙します。

はい、リバウンドです。

あまりにも極端な食生活をしていたこともあって「これを5年、10年続けるなんて無理」と思った瞬間からでした。
まさか、今になってそれを活用することになるとは。
当時の僕に「ドンマイ、でもグッジョブ」と言いたいです。

そこからは苦しい日々でした。
焦って食事を炭水化物抜き当時の内容に戻しても、体重が減らない
なぜ?あの時は減ったのに?やってもやっても体重は変わらない。
今の僕からしたら当然の結果なのですが、当時の僕はゴールのない迷路に迷い込んだようでした。
やがて「どうせ僕には無理なんだ」と諦めるようになります。
生活リズムも食事も乱れに乱れて、ぶくぶくと太っていきました。
「僕は趣味に生きる」と言い聞かせて、太っていること、自分に自信がないことから逃げる日々を送りました。
コンプレックスを拗らせて、一時的に痩せる夢を見て、転げ落ちて打ちのめされて、自己嫌悪と自己否定で現実から逃げ続ける結末を迎えたわけです。

そこから時を経て環境が変わって、体重が120kgを超えた35歳の時。
ひょんなことからジムに通うようになって、それでも最初の1年は全く結果が出ず、そこでようやく本格的に勉強するようになります。
有料無料の様々な情報を試し、失敗し、時には1年で100万円くらいのお金をドブに捨てたりもしました。誤差みたいな数値の変化に一喜一憂して、体重が増えた日には一日中落ち込んだりした時期もありました。お酒を飲んだ翌日は、ほぼ例外なくお酒を憎みました。それでもまた次の週末にはお酒を飲みました。
とんでもない遠回りをして今に至るわけです。
炭水化物抜きダイエットから換算したら、13年
今でこそ、自分のメソッドとして確立したものを持ち、それを伝えているわけですが、そこに至る過程は険しい道のりばかりでしたね。

リバウンドはあなたのせいではない

今も昔も、メディアの情報というのがタチが悪いと思うわけです。
最初のリバウンド時はテレビの、その後の失敗の連続はSNSの情報を鵜呑みにしてしまったところに原因があると、僕は思っています。
失敗続きだった当時は、
「成果が出ないのは僕の意志が弱いからだ」
「リバウンドしてからの9年間の負債が大きすぎるからだ」
なんて自分を責めていたものですが、今になって思えば、断言できます。

悪いのは
「メディアから得られる情報が小手先で断片的なテクニックばかりという環境」
です。

ダイエットを志す人たちは、当時の僕も含めて素人です。
何が正しいか、どの情報が間違っているかなんて、判断のしようがありません。リテラシーが低くて当然なんです。
そんな中で、調べて真っ先に出てくる情報を鵜呑みにしてしまうのは、致し方ないことだと思いませんか。
加えて、「◯◯kg痩せた」という数値的な結果にばかり目がいくこと、そしてそれが正しい、すごいと讃える風潮も危険です。
数字があるとインパクトが強いのは間違いありません。
そりゃ、1ヶ月で1kg1ヶ月で5kgと言われたら、健康への影響はさておき、後者の方が魅力的に映りますからね。
メディアもSNSもお金が回ってなんぼなので、仕方のないことですが、知らず知らずのうちに世間一般に歪んだ認識が刷り込まれていっている気がしてならないわけです。
いやお前も40kg減とか書いてるじゃん、というツッコミもごもっともですが、僕は3年かけて40kg落としています。
1ヶ月に換算したら1kgちょっとくらいなので、ペースで言えばゆっくりな方です。

SNSの情報は責任を持ってくれない

これも先日書いた話ですが、ダイエットを志して短期集中の高額なダイエットプランを契約した方が、僕の周りには何人もいました。
皆さん期間中は努力されて、それなりの結果が出たと伺っています。
その時の面影は、残念ながら影も形もなくなってしまっているのですが。
高額なダイエットプランにしろ、メディアに蔓延る簡単そうなダイエット方法にしろ、結局失敗してしまう方ばかりです。
せっかくダイエットを志したのに、それなりに時間もお金も費やしたのに、その末路は始める前より悪化した体。そんな人が後をたたない。
悲しすぎませんか。

一応誤解のないように伝えておきたいのですが、メディアに溢れている情報も、プロのコーチによるダイエットプランも、頭ごなしに否定しているわけではありません。
それらは、一部の極端かつ健康リスクの高いものを除けば、概ね正しい内容です。
否、批判を恐れずに言えば「間違っているとは言えない情報」です。
体重を減らすことに全振りしたメソッドなのです。
根拠の有無はともかく、その人にとっては正しい情報なのだと思います。
いくらエビデンスに乏しくても「誰がなんと言おうと私はこれで痩せた」という体感的な事実があるのですから。

ただ、ここで注意しなければならないことがあります。
メディアの発信者たちは、情報を発信しっぱなしで、受け手側の結果には一切責任を持っていない、と言うことです。
彼らが責任を感じるのは、自分のサービスを受けた時だけです。
そしてプロのコーチによるダイエットプランも、人に依るとは思いますが、おおよそ「痩せて理想の体型になるまで」のサポートです。
そこから先は推して知るべし、と言うところです。
お金の匂いがぷんぷんしますね。

ダイエットは目的ではない

前述の通り、ダイエットでは兎角「◯kg痩せた」「体脂肪率-◯%」「ウェスト-◯cm」などの数値に目が行きがちです。
僕自身も-40kgを謳っていますし、その成果にはそれなりの自信と自負を持っています。
では、問います。

あなたはなぜダイエットしたいのでしょうか?

体重が増えてきたから。
健康診断で指摘されたから。
モテたいから。
なんとなくお腹のお肉が気になってきたから。
好きな服がキツくなってきたから。
太っている自分の変えたいから。

色々な理由があると思います。

では、次の問いです。

ダイエットに成功したあなたは、どんな生活をしていますか?

ぜひここをイメージしてください。
ワクワクできる未来を、できるだけ具体的に。
紙とペンがある方は、箇条書きでもいいので書いてみてもいいと思います。
その方が、頭の中で想像するより格段に鮮明になります。
誰に見せるものでもありません。どれだけ今の自分からかけ離れていても構いません。
自由に、好きなだけ書いてください。

……………

書けましたか?紙とペンがない人も、イメージは鮮明になりましたか?
それが、あなたの理想の形です。
体の変化だけではない、明るい未来の形です。
それこそが目的。ダイエットは、それを手に入れるための手段なんです。
「◯kg痩せた」と言うただその瞬間の結果より、その先に続く長い人生を明るく健康に生きることの方が、何倍も何十倍も、大切なことだと思いませんか。

ダイエットに意志の力はいらない

さて。
体重は減った。体脂肪率も改善した。
腰にくびれができた。着たかった服を着ることができた。
それは素晴らしい。おめでとう。

それで、その後に続く長い人生で、それをずっと維持できますか?

耳が痛い、と感じる方もいるでしょう。
実はダイエットが難しいと思われるのも、リバウンドに繋がるのも、ここなんです。
方法はどうあれ、それをずっと続けていくことの方が、体重を落とすことよりも遥かに難しいんです。
20代の頃の僕がそうだったように、1年間続けることができた方法だとしても、これがこの先5年10年となったとき、そこにワクワクを感じられるか、暗鬱な未来しか見えないかが分かれ道です。
その方法が、

極端であればあるほど
お金がかかる方法であればあるほど。
我慢や制限が厳しければ厳しいほど。

道は険しいと思った方がいいでしょう。
僕は当時、心がぽきっと折れる音を聞きました。
食事は楽しめない、体調は悪い、疲れが取れない、日中に眠気が激しい。
20代の頃だったからまだ1年間は耐えられたものの、これが一生続くのかと思ったら、恐怖すら覚えました。

ダイエットは一生続けていくべき習慣です。
一生体重を落とし続けるという意味ではありません。
適切な体重に近づけて、それを健康的に維持していくためのサイクルです。
「体重減った!やったね!(シャンシャン)」ではないんです。
体重を落とすのはファーストステップだと考えてください。
本当のダイエットはそこから始まると言っても過言ではないでしょう。
なので、続けられなければ意味がないんです。
ではどうすれば?

まず大前提として、ダイエットに意志の力は要りません。むしろノイズです。
先ほど「一生続けていくべき」「続けられなければ意味がない」と述べました。
短距離走ならゴールが目の前だし明確だし、意志の力は非常に強力なエネルギーになるでしょう。
しかし、今対峙しているのは一生という長期戦です。マラソンの比ではありません。
そんな道のりを、アクセルベタ踏みでは進んでいけるわけないじゃないですか。
早々にガス欠するのがオチです。
よく「私は意思が弱いから続けられない」なんて聞きますが、ナンセンスです。
僕から言わせれば、意志なんかに頼ってるから続かないんです。

では何が必要か?
一言で言えば、先ほどからちょいちょい出ていますが「習慣」です。
いやいや、そう簡単に言うなよ。習慣にできないから難しいんでしょ。
そんな反論が聞こえてきた気がしますが、その上で僕はこう返します。

ダイエットに取り組む中で「あれしなきゃ」「これはダメ」「それは控えるべき」そんなタスクばかり重ねていませんか?
ダイエットはそうあるべきだと思っていませんか?
そんな生活楽しいですか?苦しくないですか?

苦しい方法を取るから続けられないんです。だから習慣にならないんです。
アプローチは無数にあります。
苦しければ別な方法を探せばいいんです。
大丈夫、自分に合う方法は絶対にあります。
かと言って、合う合わないの判断を自分の感覚だけに委ねると失敗します。
やはり基準が必要です。

一つは、実生活からかけ離れていないこと。
一つは、「あ、これならできるかも」と思えること。
一つは、今日から始められる小さなことから取り組むこと。
一つは、やっていて楽しいと思えること。

そしてそれらを定期的にモニタリングすること。

ダイエットは1つの方法だけで達成できるものではありません
「体にちょっといいこと」を何種類も積み重ねていく必要があります。
なので、ガチガチの100点の方法ではなく、今の生活リズムや食事内容、お仕事などを棚卸して、今の生活をちょっとずつ変えていくことが大切です。
ダイエット初心者が、何の準備や生活スタイルの棚卸しもせずにSNSの情報を鵜呑みにしていきなりチャレンジするのは、業界の知識ゼロ&ビジネスマナーの知識ゼロの新卒社会人が、自分の体とフィットしているかどうかも分からないスーツを着て新規契約を獲得しにいくようなものです。
取れるわけないですよね。

僕の指導は必須ではない

僕の考えの大枠は、このブログでほぼ書き切りました。
ここまで読んでくださったあなたは、もうすでに一歩踏み出せています。文字数的にも内容的にも、結構重厚感ありますからね。
なので、あとは実践に移していくだけです。
あなたに合った方法を見つけること。それを楽しく続けていくこと。
これができれば、ぶっちゃけ僕のようなコーチの指導は要りません。
自分でもできそうだと思う方は、ぜひチャレンジしてみてください。応援します。あ、でももし難しかったら戻ってきてくださいね。

さて、ここに至って問題が一つ。
それは「自分のことは自分が一番見えていない」と言うことです。
自分の生活リズムや食事内容、仕事などを客観的に棚卸しして、そこからすぐに始められることを探す、それが上手くいけば次のステップに進む、ダメなら別な案を試す。
これらを一人でやらなければなりません。
PDCAを回すってやつですね。
実際、僕自身がそれを行なってきて、つまづき、迷い、悩み、失敗し、不安になり、遠回りや寄り道を散々してきました。
できることなら、当時の僕にこそ、僕は道案内をしたいと思っています。
だからこそ、ダイエットを志す方には、そんな思いをしてほしくないんです。そのための指導であり、そのための僕です。
僕の指導のゴールは、あなたが自分で走れるようになること
もうちょっとカッコいい言い方をすれば、セルフマネジメントできるようになることです。
初めて自転車に乗れるようになった時のことを思い出して欲しいのですが、ほとんどの人は補助輪から練習を始めますよね。
その後に、親や兄弟などに後ろから支えてもらってフラフラしながら前に進み、最終的には自分一人で走れるようになります。
しかも、一度乗れてしまえば、何年経っても、大人になっても、最後に乗ったのが10年以上前でも、ちゃんと乗れる。そんなイメージでしょうか。
どうでもいい話ですが、僕は子供の頃から背が高かったせいで、子供用の補助輪付き自転車が小さすぎて乗れず、最初から大人用の自転車で練習しました。今思えばスパルタでしたね。

ダイエットしないなんてもったいない

こんなことをInstagram辺りで言うと急に薄っぺらくて胡散臭く聞こえるのですが、ブログなら大丈夫だと思うので、真面目に書きますね。
ダイエットは素晴らしい習慣です。いいことしかないです。
体だけではなく、心も、価値観も、人生まで変わる力を秘めていると、僕は確信しています。
ですが、一人で始めるのはリスクが大きい
間違ったやり方をしてしまうかもしれない。
リバウンドしてしまうかもしれない。
失敗して始める前より体も心も傷ついてしまうかもしれない。
せっかく自分を変えようと前向きに始めたんだから、その先にあるのは明るい未来であってほしい。

僕はダイエットを志している全ての方を全力で応援しています
僕の指導の有無は関係ありません。
そもそも僕のようなコーチの指導がないとダイエットが成功しないわけなんてないし、自力で手探りで努力するよりはいくらか取っ付きやすい、程度だと思っていただいて結構です。
それでも、リバウンドや失敗をたくさん経験してきた非モテ陰キャあがりの僕だからこそ伝えられることも、きっとあると思っています。
大丈夫、こんな僕だって変われたんですから。

ここまで読んでいただいて、もし「もっと話を聞いてみたい」「私の相談に乗ってほしい」などございましたら、お気軽にお申し込みください。

今更ですが、僕の自己紹介です。
ついでに、お酒×ダイエットに特化したサービスも提供していますので、そちらもご興味ございましたら、ぜひ。

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