セラー業務支援室です。
私は医薬品メーカーで30年間、営業事務として働いています。
ココナラで「Amazonセラーの月次売上管理資料の作成」をお手伝いするサービスを提供しています。
また以前、
といった指標から、「売上数量の推移を知る大切さ」を書きました。
今回はその続編として、
**「Amazonセラーにおける売上数量の確認方法」**について、
私自身が実際に行っている方法をもとにお話ししたいと思います。
■Amazonセラーのデータは多すぎて、分かりにくい
Amazonセラーセントラルからは、本当にたくさんのデータが出力できます。
しかし正直なところ、
「結局、どのレポートを、どの期間で見ればいいの?」
と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
私自身も、かなり試行錯誤しました。
現在、私が売上資料に使っているのは、 「全注文レポート」 です。
ただし、このレポートにもいくつか注意点があります。
• 抽出できる期間は 最大1か月間
• 基準となるのは 初回の注文日時
• 注文後の 「支払確認&納品」「キャンセル」などの状況が、随時上書き更新される
つまり、「一度出したら確定」というデータではありません。
■私が実際に行っているデータ抽出方法
抽出条件も細かく指定できるため、
「どの項目・どの期間を指定するのが一番効率的なのか」は正直、かなり探りました。
そして現在は、1か月分のデータを2回に分けて抽出しています。
なぜ2回抽出するのか?
私が勤めている会社の売上計上ルールに従う必要があるためです。
• 月初
→ 月次処理が更新される前の「暫定売上」を一旦計上
• 2〜3週間後
→ 保留が確定し、キャンセルが反映された後の「確定データ」を、先に計上した暫定売上を訂正して計上
このように2回に分けて、月次売上データを基幹システムに計上しています。
■個人セラーの場合は、もっとシンプルでOK
個人でAmazon販売をされている方や、
厳密な社内ルールがない場合は、
「保留が残っていない状態のデータ」
を抽出すれば十分だと、私は考えています。
重要なのは、
売上数量に「確定していない注文」を含めないことです。
■なぜ「保留」を含めてはいけないのか?
理由はキャンセルが意外と多いからです。
私の経験上、
キャンセルは 毎月おおよそ10〜15% 発生しています。
これを売上数量に含めてしまうと、
• 適正在庫の判断
• 広告の費用対効果
すべてが 実態とずれた数字 になります。
10〜15%の差は、
もはや「誤差の範囲」ではありません。
ちなみに、キャンセル理由の多くは
消費者都合(気が変わった・不要になった等) です。
そのため、深く原因を追う必要はないと私は考えています。
■売上数量は、すべての基礎データ
売上数量は、
• 在庫管理
• 広告運用
• 利益管理
すべての土台になる、とても重要な数値です。
「なんとなくの数字」ではなく、
実態のデータをもとに判断することが、
Amazon販売を安定させる近道だと思います。
最後に実際の画面でのデータ抽出方法を知りたい方は以下の動画をご覧ください。
このあと、この資料どうするの?とお悩みの方は、資料作成のご相談も可能です。