Excelが悪いのではなく、見たい形になるまでが遠いだけです
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Excelで業務が重くなると、
「この表が悪いのでは」
「Excelに限界があるのでは」
と感じることがあります。
たしかに、複雑になりすぎた表や、
長年継ぎ足してきたファイルは、
扱いにくくなることがあります。
でも実際には、
Excelそのものが悪いというより、
見たい形になるまでが遠いことが、
業務を重くしている場合も少なくありません。
元データはある。
必要な情報もある。
見たい数字も決まっている。
それなのに、
その形にたどり着くまでに時間がかかる。
複数の表を見なければいけない。
途中で何度も確認が入る。
最後に人が整えないと使えない。
こういう状態だと、
Excelが悪いように見えても、
本当の問題は
「見たい形までの距離」
にあることがあります。
たとえば、
最終的に欲しいのは1枚の一覧だけでも、
その裏で
複数ファイルを開く。
必要な列を確認する。
条件をそろえる。
別の表と照合する。
テンプレートへ転記する。
という流れがあると、
見たい形にたどり着くまでがかなり遠くなります。
そしてその距離を、
毎回人が埋めている状態になります。
これは、
見えている結果だけでは分かりにくいです。
最終的な表だけを見れば、
一応まとまっているように見えることもあります。
でも、そこに至るまでが重いなら、
現場の負担は減りません。
だからこそ、
「Excelが悪い」と感じたときほど、
一度見てみたいのは
その表そのものより、そこへたどり着く流れです。
何を開いているのか。
どこで手が止まるのか。
どこで人が判断しているのか。
どこで毎回補っているのか。
そこを整理してみると、
Excelを全部変えなくても、
かなり軽くできる部分が見つかることがあります。
見たい形になるまでが遠い業務は、
毎回その距離を人が歩いているのと同じです。
その距離を少しでも縮められるだけで、
毎月の仕事はかなり変わります。
Excelが悪いのではなく、
見たい形になるまでが遠いだけ。
そう考えると、
今あるものを活かしたまま見直せることも多いのだと思います。
Excelそのものを全部変えなくても、
見たい形にたどり着くまでの流れを整理するだけで軽くなる業務があります。
「何が遠回りになっているのか見てほしい」
「今のExcelを活かしながら整理したい」という場合は、
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