◎子曰く「後生畏るべし。焉んぞ来者の今に如かざるを知らんや。四十・五十にして聞こゆる無きは,斯れ亦畏るるに足らざるなり。」と。
【孔子がおっしゃるには「若いものを侮ってはならない。後輩よりも現役の者の方がすぐれているとどうしてわかるのか?現役と称しながら四十歳・五十歳となっても、まだその名が聞こえないようならば、畏るるにたりない。」と。】
『論語』の有名な言葉です。若者には無限の可能性があるということは事実です。
よく大人たちが口にする「無限の可能性」という言葉には,非常に深い意味があります。
可能性はその辺に転がっているものではありません。昔から才能や可能性は「掘り起こすもの」「耕すもの」と表現されてきました。
要するに努力なしには、天賦の才能も埋もれたままになってしまい、年を取り「亦畏るるに足らざるなり」という状態になってしまうのです。
皆さんは大学進学という進路を選びました。この場で行う努力は「勉強」を通しての自己研鑽ということになります。
これからも大いに努力して「可能性」という鉱脈を掘り起こしましょう。鉱脈にたどり着いた時に、それが「無限」に広がっていることを実感することになります。
努力をするということは、自分の知らない自分に出会うためだということです。