途中で挫折しても良い。(論語の回-1)
こんにちは、廿日岩(はつかいわ)鮎美です。挫折することに対して、皆さんどんなイメージですか?結構ネガティブなイメージを持っちゃっているのではないでしょうか。挫折するくらいなら最初からやらないほうが良い?途中でやめるなんてかっこ悪い?出来ないって最初に言えば良いじゃないか?うんうん、そうですよね。そう思いたくもなってしまう。だって今の世間を見回すと、挫折した人や成し遂げられなかった人に対して寛容とは言えないでしょう。分かりますよ、挑戦したくないその気持ちも。しかし、そんな状況だからこそ言いたいことがあります。少々古臭い書物となりますが、論語を引用してみましょう。「力足らざる者は中道にして廃す。今汝(いま、なんじ)は画(かぎ)れり」これは<雍也第六-十二>に記されている言葉です。流石にこれだけで伝わる程の文章力が私にはないので現代語意訳してみましょう。「実力がなくたって、やるだけやってみたらいい。 途中で倒れても良い。 しかし、やりもしない状態、やる前から『できないよ、どうせ』って言うのは違うんじゃない? そう言うことは自分で自分を見限っている証拠だと思わないかい?」何だって、やって初めて向き不向きが分かります。こんな事、自分にはできっこないやって最初から諦めたことが一つや二つは誰しもあるでしょう。もちろん私にも。自分の制限を作っているのは誰でしょうか?そうですね、自分自身です。環境の所為?親の所為?違います。自分なんですよ。自分が自分を見限ればそこまで。逆に見限らなければ幾つになっても、いつでも何でも挑戦していいのです。自分の向き不向きを試す前から諦めないほしいのです。あなたが持
0