絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

7 件中 1 - 7 件表示
カバー画像

途中で挫折しても良い。(論語の回-1)

こんにちは、廿日岩(はつかいわ)鮎美です。挫折することに対して、皆さんどんなイメージですか?結構ネガティブなイメージを持っちゃっているのではないでしょうか。挫折するくらいなら最初からやらないほうが良い?途中でやめるなんてかっこ悪い?出来ないって最初に言えば良いじゃないか?うんうん、そうですよね。そう思いたくもなってしまう。だって今の世間を見回すと、挫折した人や成し遂げられなかった人に対して寛容とは言えないでしょう。分かりますよ、挑戦したくないその気持ちも。しかし、そんな状況だからこそ言いたいことがあります。少々古臭い書物となりますが、論語を引用してみましょう。「力足らざる者は中道にして廃す。今汝(いま、なんじ)は画(かぎ)れり」これは<雍也第六-十二>に記されている言葉です。流石にこれだけで伝わる程の文章力が私にはないので現代語意訳してみましょう。「実力がなくたって、やるだけやってみたらいい。 途中で倒れても良い。 しかし、やりもしない状態、やる前から『できないよ、どうせ』って言うのは違うんじゃない? そう言うことは自分で自分を見限っている証拠だと思わないかい?」何だって、やって初めて向き不向きが分かります。こんな事、自分にはできっこないやって最初から諦めたことが一つや二つは誰しもあるでしょう。もちろん私にも。自分の制限を作っているのは誰でしょうか?そうですね、自分自身です。環境の所為?親の所為?違います。自分なんですよ。自分が自分を見限ればそこまで。逆に見限らなければ幾つになっても、いつでも何でも挑戦していいのです。自分の向き不向きを試す前から諦めないほしいのです。あなたが持
0
カバー画像

『学ぶ』とは

今回は 『論語』 の3連発で書いてみたいと思います。 なぜ 『3つ』 なのかは、今回のテーマを 『学ぶ』 という共通のテーマにしたかったからです。『学ぶ』の捉え方については、人それぞれ異なると思います。そこで、今回紹介する内容を、読んで頂き、『自分』なりの『学ぶ』を見つけていただければと思いますので、ゆっくりと言葉の『意』を理解しながら、読んでみて下さい。今回の文章の流れは、まずは参考にしている本の解説をそのまま記述し、その後、私なりの解釈(主観)を書きます。したがって、私の解釈に『間違い』があるかもしれませんので、元々の解説を各自が自分なりの感じ方で『理解』して頂いた方が賢明かもしれません。私の解釈は、あくまで『参考』程度にして頂くと良いかと思います。 では、さっそく参ります。 *****≪学びがあってこそ、正しい事が判断できる≫ ★『仁を好みて学を好まざれば、其の蔽や愚』★ (じんをこのみみてがくをこのまざれば、そのへいやぐ) 【好仁不好學】 ≪学ぶことと考えることをバランスよく≫ ★『学んで思わざれば則ち罔し』★ (まなんでおもわざれば すなわちくらし) 【學而不思則罔】 ≪人は教えてこそ成長する≫ ★『教えありて類なし』★ (おしえありてるいなし) 【有教無類】 -----≪学びがあってこそ、正しい事が判断できる≫ ★『仁を好みて学を好まざれば、其の蔽や愚』★ 唐突ですが、優しさって何でしょう? 例えば、誤った考えを持っている人を手助けしてしまったら、それはただの『お人好し』です。それは、優しさではありません。本当の優しさには、『正しい事を判断する力に導く』がよいからで
0
カバー画像

人とコミュニケーションをとるのは難しい

今回は『人』とコミュニケーションをとる。という内容について、少々触れてみたいと思います。よく『人』とコミュニケーションをとることが不得意だという方がいます。 『うつ病』や『コミュ障』など、どうしても『人』に対して警戒心や、理解してくれないと言ったもどかしさをいつも感じながら生活を送っています。だからという訳ではありませんが、どうしても『人』との接点を積極的にもつことはしないでしょう。また『人』を判断するとなると、もっと難しいこととなるでしょう。 そんな『人』との触れ合いについて説いた『論語』がありますので紹介します。 *****『其の以す所を視、其の由る所を観、其の安んずる所を察す』 (そのなすところをみ、そのよるところをみ、そのやすんずるところをさっす) 【覿其所由】 -----『人』を判断するのは簡単のようで難しい事です。次の点に気を付けてみましょう。☆その人が何をやっているのかを視る(みる)こと。  その『人』の行動をみれば、だいたいの事がわかります。  でもそれだけでは不十分です。 ☆その人の考え方、理念、行動の根拠を読み取って観(み)ます。 ☆その人の生活習慣や楽しみ、暮らしぶりを推察して察(み)ましょう。 生活習慣は、一つの行動よりもはっきりとその人の姿を表します。 ここまで見ることが出来たなら、その人の事はすっかり判ったと言ってもイイでしょう。でも、そうでないならば、まだその人を判断することは出来ません。あまり早急な結論は下さず、じっくり相手のことを知るようにしましょう。『人』の行動パターンというのは、ほとんどの人は決まっています。 靴を履くとき、あなたはどちらの
0
カバー画像

こころとからだ

深夜3時。これを書き始めた時間です。 眠剤を服用するも、たまにこの様なことがおきます。 『心と体』のバランスが取れず、この様な現象が起きるのでしょう。 今から、再びベッドに潜り込むのにしても、しっかり覚醒してしまっていては、それも無理。その様な状態なので「物書き」をしてみたいと思います。 私は、現在大量の薬を服用して「平常心」を維持しています。これは、私の本意ではありません。 私の目指す方向は、薬に頼らずメンタルを安定させ「言霊」によって回復・治療に努めたいと思っています。私が『禅語』や『論語』を学びはじめたのも、そのためでした。 『禅語』で馴染みのあるものとして“一期一会”があります。あえてその意味をここで解説することはしませんが、“一期一会”を代表とするように「言霊」には、人の『心(こころ)』に響くものが多く存在します。その多くは『心(こころ)』に語りかけメンタルを浄化するものです。この浄化作用によってストレスを軽減・消去し、健全な『心(こころ)』を取り戻すのです。『心(こころ)』を浄化するものは、なにも「言霊」だけとは限りません。音楽を代表とする“響き”や、香りといった“嗅覚”でも『心(こころ)』を浄化してくれます。“好きな音楽を聴く”“公園や自然の中で草木の香りを嗅ぐ”、その様なことでも『心(こころ)』は浄化されるでしょう。 さて、それでは本題に入りたいと思います。 『心と体』のバランスを取るためには、まず『心(こころ)』を自分の意のままにコントロールできなくてはなりません。先に記述したように、その方法は多種にわたって、また人によって異なります。まずは“自分にあった方法
0
カバー画像

【教養としての読書】孔子「論語」

◎魯の国に母ひとり、子ひとりで生まれた ◎優れた人物の評を聞くと、どこまでも学びに訪れた ◎出世は50歳になってから、大司寇(だいしこう:警察、裁判所のトップ)になる ◎政治闘争にやぶれ、10年以上亡命 ◎国に戻り、私塾を開き、3000人もの弟子を教えた ◎論語はその弟子がまとめた書である ◎欲望は金持ちになりたい、えらくなりたい、有名になりたいという3つである、それぞれの欲に対し肯定の言葉も否定の言葉も書き記している ◎富と貴き(出世)を正しい方法で得るのは良い ◎目的と手段を取り違えるな ◎恕(じょ、思いやりの心)を忘れてはならない ◎仁とは道徳の最高徳目 ◎仁に到達するには、知識力(学ぶこと)と思考力(考えること)が共に大事 ◎温故知新(学び、そして考えること) ◎リーダーになるためには、正義感、平等の尊重、仁の3つが大切である ◎自分で自分の力、可能性を見限ってはならない ◎他人の長所を伸ばすのがリーダーである
0
カバー画像

【教養としての読書】老子

0 1,000円
カバー画像

Episode10.”過ちて改めざるを、これ過ちという。”(孔子の論語より)私が投資で勝つための“背景となる考え方”をお伝えする理由とは

※読み上げ原稿は動画概要欄のURLよりDLしてください。
0
7 件中 1 - 7
有料ブログの投稿方法はこちら