「愚公移山」

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「愚公移山(ぐこうやまをうつす)」の寓話を紹介します。


北山の愚公が,齢90歳にして、通行で不便な山を他に移そうと言い出した。さっそく一家総出で山を崩しにかかったが、ブルドーザーもパワーショベルもない時代のこと、作業は遅々として進まない。しかし、愚公は「わしの時代で終わらなければ子もいるし孫もいる。山はもう大きくならないのだから、この仕事を子々孫々に継いでいけばいつかは山も平らになるだろう」と一向にひるまなかった。山の神からその話を聞いた天帝は愚公の誠意に感じ入り、一夜のうちに山を移したのだった。

 愚公の行為を「無理だ」とあざ笑いますか?「無理だ」と言っているうちは、大事業の完成など絶対にできないのです。我々は預言者ではありません。どうしてやりもしないのに「無理だ」とわかるのでしょうか?無理だと決め付けるのは、人の弱い気持ちに他ならないのです。孔子も次のように言っています。

冉求曰く「子の道を説(よろこ)ばざるにあらず。力足らざるなり。」と。子曰く「力足らざる者は、中道にして廃す。今、女(なんじ)は画(かぎ)れり。」と。
【冉求がいうことには「先生のお考えに不満を思って実行しないと言うのではありません。私が力不足なのです。」と。その時孔子がおっしゃるには「力不足の者は途中で止めてしまうことになる。今、お前ははじめから力不足で私の考えを実行できないと限定してしまっている。」と。】

 本当に力足らずだったら、途中で完全に行き詰ってしまいますが、受験勉強ではそんなことはほとんどないと思います。決して自分の能力を「限定」する習慣に陥らないよう、気を付けたいものです。

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