適応障害からのうつ病発症 頑張り続けた結果、心が壊れた話

適応障害からのうつ病発症 頑張り続けた結果、心が壊れた話

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コラム
こんにちは。
「心がそっとほどける小さな相談室」を開いているasamiです。
梅雨入りし、私のところは雨がずっと続いていますが、みなさんは雨は好きですか?
私は雨の音や静けさが心を落ち着かせてくれるから、どちらかというと晴れの日より好きだったりします。でも、反対に静かだからこそいろいろ考えてしまって気分が落ち込む日もあります。そんな日は、ゆっくり深呼吸しながらゴロゴロする時間を作ったりしています☔

さて、今日は「適応障害からうつ病になった」話をしようと思います。文字だけ見るとすごくマイナス要素が多いですが、今となればこの経験も自分の大切な時間だったのだと思えるようになりました。

〇適応障害からうつ病へ
私は助産師として働いていた頃、仕事の責任感や人間関係が原因で適応障害になりました。

毎日慣れない業務
自分の容量を超える業務量
生死が隣り合わせな現場
自分の判断で母子ともに危険にさらされるかもししれない恐怖
頑張ってしているつもりでも周りからみると全然できていないと怒られる毎日

医療の現場で命を預かる仕事である以上、厳しい指導も当たり前であると思っています。
しかし、要領よく動くことが苦手で、イレギュラーなことへの対応も苦手な私にとって、「助産師」という仕事に怖さを覚えていきました。

それでも妊産褥婦さんのケアがしたい、寄り添いたい、支えたいと思ってなった助産師。簡単にあきらめるわけにはいきませんでした。

そうして、毎日自分を奮い立たせて現場に向かっていました。

けど、ある日から体に変化が現れ始めました。

出勤前になると涙がでたり、腹痛、吐き気がでてくる。
職場に近づくだけで動悸がする。
何も怒られたりしていないのに、冷や汗がでる
疲れているはずなのに眠れない。
おなかはすいているはずなのに食欲がでない。
夜になると、明日のことを考えて眠れない。
休んでも休んでも疲れがとれない。

おかしいなと思いながらも、「もう少し頑張れば…慣れれば…大丈夫」そう思っていました。

周りから見れば、普通に働いているように見えたと思います。

ずっと、「私が弱いだけなんだ」と思っていました。

だから、適応障害と診断された時も、正直なところ受け入れられませんでした。

「みんなができていることができないとか恥ずかしい」
「こんなこともできない自分が惨めすぎる」
「みんながんばっているんだから、逃げるわけにはいかない」
「適応障害じゃない。甘えているだけ。もっと強くならないと」

そんなことばかり考えていました。
だから診断を受けた後も、無理を続けてしまいました。

結果として、症状はさらに悪化しました。

朝、起きないといけないのに起きることができない。
ご飯を食べないといけないのに食べれない。
好きだった音楽を聴いても、何も思わない。聞きたいとも思わない。
大好きな猫がいても遊ぶ気力がわかない。
何をしても楽しくない。
何もないのに涙が出る。休みの日でも泣いてる。

そして私は、うつ病と診断されました。

〇私の一番つらかったこと

私が一番つらかったのは、「自分自身を責め続けたこと」でした。

今振り返ると、病気そのものよりも、自分を責め続けていたことが一番つらかった気がします。

「こんなことで休むなんて」
「情けない」
「迷惑をかけている」

そんな言葉を、毎日自分に向けていました。

でも今なら分かります。

あの時の私は、弱かったのではありません。
ただ、限界まで頑張り続けていただけでした。

〇回復のきっかけになったこと

回復は、ある日突然やってきたわけではありません。
本当に少しずつでした。

まずは、休むことを許したこと。

何もしない日があってもいい。
眠るだけの日があってもいい。
ぼーっとしていたって大丈夫。

そう思えるようになりました。

次に、信頼できる人に話したこと
話したからすぐ解決したわけではありません。
でも、一人で抱えなくていいんだと思えました。

そして、「元の自分に戻ろう」とするのをやめました
助産師をあこがれていたころの自分。
病気になる前の何事もがんばっていた自分。

そこを目指すのではなく、今の自分と付き合うことを覚えていきました。

〇今、苦しんでいるあなたへ

もし今、

仕事に行くのがつらい。
人間関係に疲れた。
毎日がしんどい。

そんな状態なら、まず知ってほしいことがあります。

あなたは怠けているわけではありません。
弱いわけでもありません。

心が、「もう少し休ませて」とサインを出しているだけかもしれません。

私はあの時、もっと早く誰かに話してもよかったなと思っています。
だからもし、今ひとりで抱えているなら。
無理に元気にならなくてもいい。
うまく話せなくてもいい。

ただ、今の気持ちをそのまま話しに来てください。

泣いてもいい。
まとまっていなくてもいい。

私は、「頑張れ」とは言いません。
まずは、あなたの話をゆっくり聞かせてください。

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