第14回 数字が苦手な人ほど、創業計画を後回しにしてはいけない理由

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ビジネス・マーケティング
創業計画の話をすると、
こんな反応をされることがあります。

「数字が本当に苦手で……」
「計算が得意な人がやるものですよね」
「もう少し事業が動いてから考えようと思っていて」

数字に苦手意識がある方ほど、
創業計画を後回しにしてしまいがちです。

ですが実は、
数字が苦手な人ほど、早い段階で創業計画に向き合っておいたほうがいい
というケースは少なくありません。

「数字が苦手」なまま進むと起きやすいこと

数字が苦手な状態で創業準備を進めていくと、
こんな感覚に陥りやすくなります。
・なんとなく不安だけど、理由が分からない
・売上がどれくらい必要か、実感が持てない
・お金の話になると考えるのをやめてしまう
この状態が続くと、
・判断が感覚頼りになる
・問題が起きてから初めて数字を見る
・「こんなはずじゃなかった」と後から気づく
という流れになりがちです。

創業計画は「正確な数字」を作るものではありません

ここでよくある誤解があります。

創業計画というと、
「正確な売上予測」
「細かい数字の積み上げ」
を求められるものだと思われがちです。

ですが、
最初から正確な数字を出せる人はほとんどいません。

創業計画の本来の役割は、
・どれくらい売上が必要か
・どれくらい支出が出そうか
・どこで資金が足りなくなりそうか
大まかに把握することにあります。

精度よりも、
「考えたかどうか」が重要です。

数字が苦手な人ほど「見えない不安」を抱えやすい

数字を見ないまま進むと、
不安は消えるどころか、むしろ大きくなります。

なぜなら、
・何が不安なのか分からない
・どこが危ないのか見えない
状態になるからです。

逆に、
ざっくりでも数字に触れてみると、
・不安の正体が少し分かる
・想像より大きくなかった
・先に備えるポイントが見えてくる
という変化が起きることも多いです。

具体例を挙げると、実績で利益が出ていない状況が続いたとき、
計画を作っておけば、その損益が
・計画の範囲内の赤字なのか、どうなのか
・売り上げやコストなどで、計画を上回っている項目はあるか
・逆に計画よりも悪化している要因は何なのか
を突き詰めることができます。計画はあくまで予測値なので、ずれる
ことを前提に、その差異がどれくらい出ているのかがわかるだけで
ストレス度合いがだいぶ違います。
これが、計画がないままですと、事業の推移も分析が難しくなりますし、
どれくらい事業の体力が持つのかも見えづらくなってしまいます。

創業計画は「自分を縛るもの」ではありません

数字が苦手な方ほど、
「計画を立てると縛られそう」
と感じることがあります。

ですが、
創業計画は守るための約束ではなく、
修正するための目安です。
・やってみて違えば直せばいい
・合わなければ書き換えればいい
そのためにも、
最初の目安が必要になります。

まずは「分からない」を整理するところから

創業計画は、
数字が得意な人のためのものではありません。

むしろ、
・どこが分からないのか
・何が不安なのか
・どの数字を見るのが怖いのか
を整理するための道具です。

数字が苦手だと感じている今こそ、
創業計画を後回しにせず、
一度立ち止まって整理してみてください。

完璧な計画でなくて構いません。
まずは整理するところからで十分です。

(※ 下部に、数字が苦手な方向けに
 考えを整理するためのライトな相談メニューを用意しています)


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