88. 一度“赤ちゃんに戻る”だけ

88. 一度“赤ちゃんに戻る”だけ

記事
コラム
腰痛・膝痛・股関節痛がある人へ
― 一度“赤ちゃんに戻る”だけで体が変わる理由 ―

こんにちは!
山内流セラピストのかおるです

「腰が痛いから腹筋を鍛えよう」
そう思って、仰向けで起き上がる腹筋運動をしていませんか?

実はそれ、腰をさらに追い込んでいる可能性があります。

腰痛だけでなく、
膝の違和感、股関節の詰まり感、全身の重だるさ…。
これらに共通しているのは「年齢」ではありません。

“体の使い方の順番が崩れている”ことなんです。

■ なぜ「赤ちゃんに戻る」と楽になるのか?

「腰だけじゃなく、膝も股関節も全部つらい」

でも実はこれ、別々の問題ではありません。

人の体は、生まれてから立って歩くまでに
約1年かけて“基礎”を作る設計になっています。

首がすわる
寝返りをする
お尻を持ち上げる
起き上がろうとする
ようやくハイハイ
捕まり立ち
歩く

この流れ、すべて意味があります。

特に重要なのが
お腹の力(体幹)」を先に作っているという点です。

■ 赤ちゃんは、実は“超効率的な筋トレ”をしている

赤ちゃんが仰向けで
お尻をグッと持ち上げる動き、見たことありますよね?

あれ、実は
背中とお腹を同時に使う体幹トレーニングです。

さらに、起き上がろうとして
「うーん!」と踏ん張る動き。
これが 腹筋そのもの。

腹筋ができてから、初めて股関節を使う。
だから赤ちゃんは、関節を痛めません。

一方、大人はどうでしょう?

腹筋が弱ったまま
いきなり歩く
いきなり運動する
いきなりストレッチする

これでは、
腰・膝・股関節に負担が集中して当然です。

■ 仰向け腹筋が腰に負担な理由

「腹筋=仰向けで起き上がる」
このイメージ、今日で捨ててください。

起き上がり腹筋は
腰を反らせる力が強く働くため、
腰に不安がある人ほど向いていません。

必要なのは
腰を反らさず、
赤ちゃんと同じように
“支えながらお腹に力を入れる”動きです。

■ 今日からできる「赤ちゃん腹筋

用意するものは
✔ 安定した椅子(動かないもの)

四つ這いになる
② 片腕ずつ椅子に乗せる
③ 椅子に手のひらをつける(片手ずつ)
④ 元に戻す(四つ這いまで)

この切り替えの瞬間、
お腹がギュッと入ります。

左右交互に
10往復するだけ。

見た目は地味ですが、
やってみると分かります。

「え、こんなに効くの?」

■ これを続けると何が変わる?

・お腹の奥(インナーマッスル)が働く
・腹巻きを巻いたように体が安定する
・へそ周りがスッと引き締まる
・腰や膝への負担が減る
・動くのが怖くなくなる

つまり、
体を支える土台が戻るということ。

赤ちゃんに戻る=幼稚になる
ではありません。

体の設計図に戻るということなんです。

■ 変な運動をする前に

流行りのエクササイズ
自己流ストレッチ
きつい筋トレ

それを頑張る前に、
一度立ち止まってください。

赤ちゃんが
「やらずに飛ばしている動作」を
大人ができるはずありません。

まずは土台から。

一度、赤ちゃんに戻る。
それが、遠回りに見えて
いちばん近道です。

お正月、食べすぎた人、間違った腹筋しないで赤ちゃんに戻りましょう!

あなたのサポートができたら嬉しいです!
今日もありがとうございました。
かおる
Reboot Body Lab ゆるるな
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