少し前のことですが
電車で1時間ほどの下町に行く用事があり、
3日続けて同じ道を歩くことがありました。
すると、その3日間、
毎日違うおばあさんに話しかけられたんです。
最初の日は、
「今日は天気があまり良くないねー」と声をかけられ、
少し立ち話をしました。
ほんの短い世間話でしたが、
最後に「ありがとうね」と言われて別れました。
2日目、同じ道を歩いていたら、
昨日とは違うおばあさんに
「あの商店街に行くといいよ」と
いきなり声をかけられました。
言われた通りに行ってみると、
下町ならではのお店が並んでいて、
しばらくぶらぶらと探訪してみました。
そして3日目。
また同じ場所を通ると、
今度はまた違うおばあさんに
道を尋ねられました。
昨日行った商店街に向かう途中の道かもしれないと思い、
一緒について行ってみると、
まさにその通りで、無事にたどり着くことができました。
ほんの小さな出来事ですが、
3日続けて違うおばあさんに話しかけられるなんて、
不思議な気持ちになりました。
同時に思ったんです。
人はほんの少し誰かと話すだけで
気持ちが和らぐことがあるんだなと。
特別な相談じゃなくても、
天気の話だったり、
道を聞くだけだったり、
ほんの短い会話でも
人の気持ちは少し軽くなることがあります。
相談というと、
何か大きな悩みを話さなければいけないように
感じる人もいるかもしれません。
でも、そんなことはありません。
世間話でもいいですし、
ちょっと誰かと話したいというだけでも大丈夫です。
もし今、
少し誰かと話してみたいなと思ったら、
気軽に声をかけてください。