ご訪問ありがとうございます。元自動車整備士・元社会人営業マンを経験した現整体師。
転職したことで天職にめぐりあえた、さかい快福整体堂の市川 猛(いちかわ たけし)です。
久しぶりのブログ投稿です。
2021年の1月よりココナラに出品させていただいて、ありがたいことに自律神経の乱れについてのご相談が増えてまいりました。
ココナラには整体関係の方が少ないため、リアルな現場の情報が少ないんだと思います。
本日お届けするブログは、ご相談のなかでよくお聞きする自律神経のことがよく分からないことについて。
かみ砕いた説明を心がけてみましたので、ぜひ参考になさってください。
それではさっそくまずはじめに、自律神経は交感神経と副交感神経で構成されています。
それぞれを見ていきましょう。
交感神経について
交感神経は、がんばる時に働く神経だと思っていただくと分りやすいです。
交感神経を日常シーンに置きかえてみましょう。
・仕事をしている
・運動をしている
・勉強をしている
・勉強をしている
・言い争いになった
・精神的ストレスを感じている
補足説明として、力が入る・集中している・考えている・緊張・興奮・頭が疲れる。
あとは、忙しすぎる毎日・スマホ(情報過多・SNS・検索が多い)・ゲームに熱中する。
これらも交感神経が優位になるキーワードです。
副交感神経について
副交感神経は、やすむ時に働く神経だと思っていただくと分りやすいです。
副交感神経を日常生活に置きかえてみましょう。
・お風呂に入っている
・横になってくつろぐ
・ペットとくつろいでいる
・リラックスする音楽を聴いている
・深呼吸をしている
・自然の中でゆっくり過ごす
補足説明として、癒される・リラックスしている・気持ちが落ちつく・心地いい。
あとは、体が休まる・何も考えずボーと過ごせる・マッタリタイム。
これらも副交感神経が優位になるキーワードです。
一見、どちらも何気ない日常ですが実はそこに体調不良になるきっかけが隠されているのですよ。
次のセクションでは、自律神経の乱れについてご説明させていただきますね。
自律神経の乱れについて
自律神経は私たちが生活を送る中で、どちらの働き(交感神経か副交感神経)を優位にするか判断し、全ての内臓や血管など全身のほとんどをコントロールしています。
自律神経の乱れとは、交感神経(がんばる時に働く神経)か副交感神経(やすむ時に働く神経)、どちらか優位どころか一方的に「過剰」になることで自律神経のバランスが乱れてしまい身体の不調につながることを意味します。
この自律神経のメカニズムを公園にあるシーソーでたとえてみます。
親子でシーソーにのって、親がずっと体重をかけたまま座っているとしましょう。
このような状態です↓
反対側に座っている子供は、はじめ面白がって笑うかもしれませんが、それが毎回だと退屈してしまいますよね?
そうなんです、本来あるべきシーソーの遊び方ではありません。
私たちの身体も同じで、交感神経・副交感神経、どちらか一方的に過剰になることで自律神経のバランスが乱れてしまい本来あるべき健康から遠ざかってしまうのです。
うまく伝わっているとうれしいです。
本日は時間の都合上、ここまでとさせていただきます。
次回のブログは、自律神経の整え方についてご説明しようと思っています。
ぜひ、楽しみにしていてくださいね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
【このブログを書いた人】
市川 猛(いちかわ たけし)1974年生まれ。社会人になった頃から様々な症状で悩み、あらゆる治療を受けるも完治せず。健康を探求する思いから整体の道を志し中国三大医療の一つ推拿(すいな)を学ぶ。
整形外科・整骨院・整体院で9年経験を積むなか治癒効果を上げる方法を模索。体と心のつながりを追究したことで患者様の治癒効果が上がり独自の健康法を確立する。
2013年「体も気持ちも楽になる」をコンセプトにした整体院を生まれ育った堺市で開院。大手クチコミサイトにて3年連続No.1の評価を受け地域の健康作りの拠点となる。
現在自らの症状も完治に至り健康で明るい社会創りを実現するために邁進中。