自分がありませんでした

自分がありませんでした

記事
コラム
奥さんと出会うまで、僕は自分がありませんでした。

自分がいま何を感じているのか、何が好きなのか、何が嫌いなのか。

自分はどんなことに興味を持ち、何をしたいのか。


自分の中身は空っぽ。

常に虚無感と空虚感がありました。


それでも、何とか自分らしく生きたいと漠然ともがいていました。

あの頃は本当に辛かったと思います。


奥さんと出会い、少しずつ僕は変わり始めました。

最初の僕は何をやりたいのかわからず、自分がなく、奥さんから気配がないと言われました。

本当にその通りだったと思います。


でも、奥さんと日々、何気ない会話や深い話をしていく中で、僕という存在の理解が少しずつ進みました。

こんなことが好き。

こんなことが嫌い。

こんなことに興味がある。

こんなことが得意。

こんな悪いところがある、課題がある。


そのひとつひとつ、奥さんは話を聴いてくれて、僕を紐解き、時には指摘をしてくれる。


段々と僕は自分を取り戻していきました。


ある日、奥さんから「輪郭が出てきたね」と言われました。

二人とも笑いました。

いままで僕は自分というものが無かったので、きっと、らしさが戻ってきて存在感が出てきたのだと思います。


ずっと自分を抑え、感覚を麻痺させて、自分という存在自体を薄めてきました。


でも、奥さんと出会い、僕は少しずつ僕を取り戻すことができたのです。

本当に心から感謝です。


まだまだ未熟なところもいっぱいあります。

悪いところや課題もあります。


でも、いまの自分を認めて、課題と向き合い、良いところは伸ばしながら少しずつ進んでいこうと思います。

ゆっくり着実に。


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