『虚しさ』『物足りなさ』の正体はコレかも!?
「今まさに大切なのは精神的な豊かさ」なんとなく虚しい、なんとなく満たされていない、そんな風に感じたことはありますか?何十年も前と比べると、物にあふれ、便利な世の中になったのにもかかわらず、どこか物足りなさを感じてしまう、そんな人は多いのではないでしょうか?『五段階欲求説』を唱えた、心理学の中でも有名なアブラハム・マズローという方がいますが、このマズローは僕たちが高い次元の悩みを持ち始めたときに、「虚しさ」や「物足りなさ」を感じるんだと言っているんですね。。これを『高次病』と言うのですが、例えば、これまでなら与えられた仕事をこなして給料をもらい、その給料で好きな物を買ったり、旅行に行ったり、そういうことが幸せだと思えていたけれど、今はもっとやりがいのある仕事がしたい、社会に貢献しているという実感を得たい、人に喜んでもらいたい、みたいな気持ちが湧いてくると共に、この「虚しさ」や「物足りなさ」を感じてくるという風に言います。。つまりこれは心の成長痛みたいなもので、自分自身の精神性が高まっている証拠なんだということです。。。さらに神話や伝承を研究していたジョセフ・キャンベルはこんなことを言っています。。。僕たちの人生には2つの道がある。。。「右手の道」と「左手の道」、「右手の道」はエゴの進路だと。そして「左手の道」は魂の進路だと。「右手の道」は安定していて堅実、現実的である。だけど仮にその道で成功しても「自分が思っていたものと違っていた」というようなことが起きる可能性がある。。。一方「左手の道」は右手の道に比べ危険がいっぱいだし、周りの理解もなかなか得られないかもしれない、だけどその道
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