こんにちは、改善コンサルのカイゼンラボです。
このブログでは、現場で感じた「ちょっと気になるムダ」を、ゆるく・具体的に見直すヒントを発信しています。
今回は、少し経理寄りのお話です。
でもフリーランスや経理担当の方なら、一度は通る道かもしれません。
そう、「仕訳入力」です。
今でこそ、freeeやマネーフォワードといったクラウド会計ソフトが普及し、だいぶラクになりましたよね?
(ちなみに、両社とも2012年創業。freeeは2013年3月にサービスリリースしています)
でも、10年以上前はまだクラウド全盛ではなく、インストール型の会計ソフトが主流でした。
AIの自動仕訳なんて影も形もない時代。
地味で面倒な入力作業に、かなりの時間を取られていました。
今日は、そんな仕訳入力を CSV+Excelでちょっとだけ自動化できたエピソード をお届けします。
ネットバンキングからCSV出力 → 仕訳データに変換!
舞台は13年前。
私が初めて転職し、地方の中小企業に中途入社した頃の話です。
…どうも私は、システムに投資したがらないアナログな中小企業に引き寄せられる運命のようです笑
ご想像の通り、その会社でも仕訳入力はすべて手打ち。
関連会社の担当でしたが、確か毎月50件ほどの会計データを処理していました。
でも、私は入力よりも数値の「分析」に時間を使いたかったんです。
そんなある日、ネットバンキングを使っていて、ふと気づいたんです。
「…ん? 取引履歴ってCSVで出力できるじゃん。これ、活用できないかな?」
試行錯誤しながら、こんな流れを作りました☟
ネットバンキングからCSV出力
➤Excelに貼り付け
➤関数を使って仕訳フォーマットに変換
➤会計ソフト用のインポート形式に整形
➤最後に一括インポート!
正直、組むのは少し面倒でしたが、毎月30分以上の時短になりました。
本社での仕訳入力もこれで効率化できるはずと思い、先輩に共有してみたものの…反応はイマイチ(軽くスルーされました笑)
でも、自分の業務だけでも改善できたおかげで、数字の分析にしっかり時間をかけられるようになったのは大きな成果でした。
改善の近道は、「他のやり方がないか?」と考えること
仕訳入力って、やってみると本当に時間のかかる作業です。
でも、「これはこういうもの」と思って続けてしまうと、ずっとそのまんまなんですよね。
私は割と既存のやり方や慣習を疑ってかかるタイプなので、別のやり方を自然にやってしまうタイプです(天邪鬼ではありません)
それでも、皆さんも今回のようにちょっと立ち止まって、
「他にやり方、ないかな?」
と考えてみることができると思います。
もうそれだけで改善の第一歩になります。
あれから10年以上経ちますが、便利なツールや仕組みは年々増えています。
でもそれを普段の業務に活かせるかどうかは、日々の「気づき」や「疑問」から始まるんです。
疑い深くならない程度に、既存のやり方を疑ってみて下さいね。
記事まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はやや経理寄りで退屈だったかもしれません。
これまでの流れをまとめますと、
✅ 単純作業は“手作業前提”を疑ってみる
✅ CSVやExcel関数でも十分に改善できる
✅ 自動化の目的は「作業効率化」ではなく「コア業務への集中」
✅ 改善は、ツールよりも「やり方の見直し」から始まる
業務改善って、決して特別なものではありません。
日々の中で「これ、何とかならないかな?」という小さな違和感を見逃さず、形にしていくことが大事です。
次回予告
次回は「管理の面倒から解放!使っていない銀行口座は解約」
についてお届けしようと思います。
残高ゼロでも通帳の記帳や残高確認、意外と手間がかかる“放置口座”。
そんな“使わない口座”が生む見えないムダについて、ゆるく・具体的に見直し
たエピソードをお伝えします。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。