こんにちは、改善コンサルのカイゼンラボです。
このブログでは、現場で感じた「ちょっと気になるムダ」を、ゆるく・具体的に見直すヒントを発信しています。
皆さん、昔の古い通帳って、まだ持っていらっしゃいますか?
開設したけど、今は全く使っていないことって、ありがちですよね。
これって、放置しておくと管理がいろいろと面倒なんです。
通帳にハンコにキャッシュカード――
解約する時に必要となって、あとで困る可能性もあります。
幸い、今は通帳レスの銀行も当たり前の時代になってきたので、保管する必要もなくなってきました。
でも、昔は必ず通帳と届出印が必要だったんですよね。
今回は、そんな時代に大量に作られ、放置されたままの職場でのエピソードをお伝えします。
合計10冊!通帳で溢れる会社の金庫
これは2年前のK社でのお話。
会社の業績は、普段の職場の乱雑度合いと反比例する――
(なんの法則?)
まさに、そんな法則を痛感した出来事となります。
ある日、いつも通り現金両替のため、会社の金庫をパカっと開けました。
で、目当ての通帳をゴソゴソと探していると...
さすがに、「ほかの通帳、探す時邪魔だな。いったい何に使っているんだろう?」と思い、何となく確認してみました。
そうしたら――
合併前のすでに存在しない銀行や、一度も利用したことのない金融機関の通帳が、何と「10冊」出てきたんです。
まだ銀行開くまで時間があったので、上司に確認してみました。
「金庫の中に見慣れない通帳が10冊出てきたんですけど、これって何に使っているんでしたっけ?」
「いやー分からないな。もしかしたら社長の個人口座の通帳だったりするのかな?社長に確認してみるよ。」
と、いつも通りの知らないよ回答(笑)
でも結果は予想通りで、昔は使っていたけど今は利用していない口座だったとのこと。
「毎回、探すとき大変ですし、残高ゼロで試算表に載せる必要もないので解約しちゃいますね。」
と、上司の了承と社長の委任状をもらい、各金融機関へ解約の旅に出かけました笑
途中、社長本人も同行しないといけない場面もありましたが、何とかほぼ全ての口座を解約することができました。
ちなみに、通帳の保存期間は最長10年間のため、それ以前の通帳は破棄しております。
でもこれ、ホントに効果テキメンでしたね。
探す時間も手間もなくなりましたし、何よりも管理のムダが無くなったんですよね。
何かと乱雑な要素の多い職場でしたが、色んな意味で一番スッキリした経験となりました。
“通帳を減らす”ことは、“ムダを減らす”ことに通じる
たかが通帳、されど通帳。
通帳を減らすことは、日々の管理ストレスを減らし、業務効率を高めることにもつながります。
使っていない口座をそのままにしておくと、通帳やキャッシュカードの管理に手間がかかるだけでなく、帳簿上の処理や確認作業といった「見えないコスト」が発生するんです。
けれど、通帳を解約したり、通帳レスに切り替えたりすることで、物理的な保管スペースが減るだけでなく、他の事務作業もラクになることにつながります。
これって、法人でも個人でも同じですね。
「いつか使うかも」と思って残している口座が、実はずっとムダな業務を生んでいた――なんてこともよくあります。
ということで、この機会に一度“通帳の棚卸し”をしてみることをおススメします。
これも立派な業務改善の第一歩となりますので、ぜひやってみて下さい。
記事まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「使っていない銀行口座を整理したら、思いのほか業務がスッキリした」というお話をお届けしました。
ここで改めて振り返りです。
✅残高ゼロでも使っていない口座は、帳簿や金庫での管理が地味に手間
✅キャッシュカードや通帳の保管・探す時間など、意外とムダが多い
✅不要な口座を解約するだけで、帳簿も金庫もスッキリ
✅試算表からも削除できるため、会計処理がシンプルに
✅通帳レスやネット銀行への移行は、業務効率化の第一歩
※金融機関によっては通帳レス非対応の場合もあるので、事前確認が大切!
次回予告
次回は「会社の郵便受けがチラシでいっぱい!重要書類が埋もれない対策」をお届けします。
毎日届くチラシに埋もれて、大事な請求書や通知書を見落とした…
そんな経験、ありませんか?
放っておくと、ムダな仕分け時間やリスクが増えるだけ。
でも、ちょっとした工夫でこの“紙の渋滞”は防げます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。