事務所でダンボールを抱えた社長が「自分の時給」を計算して青ざめた話
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売上は伸びているのに、なぜか経営者の時間がない
自社ECショップを運営している佐々木です。
アパレルや日用雑貨の自社ブランドを展開しており、おかげさまで注文数は年々増加しています。
丁寧な梱包や手書きのメッセージカードなど、手厚い顧客対応を強みとして成長してきた会社ですが、事業が伸びるにつれて「恐ろしい悲鳴」が現場から上がり始めました。
それが、「発送業務による経営者の圧迫」です。
1日100件超の梱包作業。
先月、これまで発送の現場を一人で仕切ってくれていたベテランのパートさんが、ご家庭の事情で突然退職してしまいました。
残されたのは少人数のパートスタッフと、代表である私。
毎日届く100件以上の注文。検品、商品のたたみ、梱包、伝票貼り、発送……。
気がつけば、私は連日深夜2時までダンボールの山に囲まれ、ガムテープを貼り続ける毎日を送っていました。
ふと指先のカサカサした皮膚を見ながら、自分の時給を計算してみたんです。
経営者として本来やるべきマーケティング戦略、新商品の仕入れ、サイトの改善。それらすべてをストップさせ、自分がダンボールを組み立てている。
「自分は一体、経営者なのか? それとも発送業者なのか?」
強い焦りと疲弊感が全身を襲いました。同じような悩みを抱えているEC事業者様は、きっと少なくないはずです。
次回は、この状況を打破するために動いた「求人募集」で直面した、リアルな壁についてお話しします。