【ほうれい線、くすみ…年齢サイン】は「肝」のせい!?中医学美容のススメ

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「最近、なんだか肌にハリがない…」
「鏡を見るたびにほうれい線が気になる…」
「イライラしやすくて、表情まで硬くなりがち…」
もしそう感じているなら、それはもしかしたら中医学でいう「肝(かん)」のサインかもしれません🚨

🪷中医学ってなあに?
中医学は、中国を起源とする伝統医学です。
西洋医学が病気の原因を特定し、その部分を治療するのに対し、中医学は「人全体」を診るという考え方をします。
体や心の不調は、私たちの体の中を巡る「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」のバランスが崩れたり、滞ったりすることで起こると考えます。
「気」は生命活動を営むエネルギー、「血」は血液、「水」はリンパ液や汗などの体液を意味します。
この3つの要素が順調に流れている状態を健康と考えます。
陰陽五行説という考え方も含めて全身を見て確認します。
陰陽五行については下の図と、前回のブログをご参照くださいね。

🪷 中医学の視点から見た「肝」の働き
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中医学の「肝」は、単なる臓器の肝臓とは少し違い、「気の巡り」や「血の貯蔵・調整」という大切な役割を担っています。
特に、ストレスや感情の変動にとても敏感。
イライラやため息が多いと、肝の働きが滞ります。
これを「肝気鬱結(かんきうっけつ)」という状態と言います😢

🪷「肝」の不調が美容に影響する理由
肝の働きが滞ると、、、
 ○気の巡りが悪くなり、顔色が悪く、くすみや血色のなさに繋がることも。
 ○血の巡りも滞りやすくなり、肌の栄養不足や代謝の低下を招き、ハリ不足やたるみの原因に。
 ○ストレスで表情筋が硬くなり、ほうれい線が目立ちやすくなることも…!
これって、日々忙しくしているママたちが抱えがちな美容の悩みではないでしょうか。

🪷 今日からできる!「肝」をケアする中医学的美容習慣
では、日々の中でできるセルフケアってなんでしょう?
いくつか挙げてみました。
 ○深い呼吸でリラックス: ストレスを感じたら、ゆっくり深呼吸。深呼吸で気の巡りを整えます。
 ○旬の緑黄色野菜をたっぷり: 肝は「木」の性質を持ち、緑色の食材と相性◎。ほうれん草やブロッコリーを積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
 ○ 質の良い睡眠を: 肝は夜中に血を蔵すると言われます。
  就寝前にはスマホを控えて、ゆったり過ごせると◎。
 ○適度な運動で巡りUP: ウォーキングやストレッチなど、無理なく続けられる運動で全身の巡りを良苦する行動を。

美容は、外側からのケアだけでなく、内側からのアプローチが大切🌸
ウォーキングや質の良い睡眠、食事に注意しることはフレイル予防にも繋がります🎵
中医学の知恵を取り入れて、忙しい毎日の中でも、心穏やかに、そして肌も体も健康で美しい「あなた」を目指しませんか?
「肝」を整えて、ストレスに負けない、内側から輝く自分を育んでいきましょう🌟

ここまで読んでくださりありがとうございました。
個人カウンセリングも不定期対応中です。

次回の記事もお楽しみに!


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