お臍周りを冷やさない|腎と心の意外な関係

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五臓の「腎(じん)」は、私たちが生きるためのエネルギー源である「精気(せいき)」を蓄える場所です。 この精気は、残念ながら年齢を重ねるごとに少しずつ減少していくと言われています。

医学的なデータで見ても、腎臓の濾過能力(eGFR;標準体格の人が1分間にどれくらい血液を濾すことができるか)は30代をピークに、1年で約0.6~1mL/分/1.73㎡ずつ減っていくと言われています。

 70代になれば、若い頃の3分の2くらいになるのが自然な姿なのです。
腎臓は毎日、次のような仕事をしています。

· 血液を濾して 老廃物・余分な水分を尿にする
· 塩分・カリウム・リンなど電解質の調整
· 血圧の調節
· 赤血球を作るホルモン(エリスロポエチン)の産生
· 骨を守るビタミンDの活性化

つまり東洋医学的に、「腎」は「身体の水と血のバランスを保つ司令塔」です。
しかし、腎の役割は単なる、精気というエネルギーの貯蔵庫ではありません。私たちの心(こころ)の安定とも、深く関わっています。

🌷「恐れ」が招く、心と身体のミスマッチ

東洋医学では、腎は「恐れ」という感情と密接にリンクしています。
生命の危機を感じるようなショッキングな出来事や、強い恐怖を体験すると、腎に蓄えられた精気がダメージを受けます。 意識下にはなくても、無意識の領域で、腎の「精気」と、心の「神気(しんき)」のバランスが崩れてしまうのです。

私たちが普段使っている「精神」という言葉。 これは、「精気」と「神気」がぴったりとマッチして、しなやかに活動している状態を指します。

しかし、土台である「精気(陰)」が不足すると、あるいは冷えてパワー不足になると、活動のエネルギーである「神気(陽)」の勢いを抑えられなくなります。

これが、パニック障害やフラッシュバック、あるいはアレルギー・膠原病といった免疫の「暴走」を引き起こす一因となってしまいます。

🍀「冷え」は腎の衰えに拍車をかける

「腎」機能が落ちるということは、いわば生命力の源である「火力が弱くなる」ということです。 火力が弱いと、体の中の「気」を温めて巡らせることができなくなります。

ここで最も避けたいのが「冷え」です。

気が滞る: 温まらない気は、川の水が凍るように流れが止まってしまいます。
心が不安定になる: 下半身(腎)が冷えて気が滞ると、エネルギーが上半身に突き上げて、イライラやパニック、不安感を招きます。
免疫の暴走: 腎という土台が冷え切っていると、体は「守り」のために過剰に反応し、膠原病などの慢性炎症(正気の暴走)を起こしやすくなるのです。

✨「温める」ことは、最高の巡りを作る

「心が落ち着かない」「免疫が過敏になっている」と感じる時、まず意識してほしいのがシンプルに「温めること」です。

なぜなら、気は「温まると巡り、冷えると滞る」という性質があるからです。

身体が冷えて「気」の流れが滞ると、「心」の神気は出口を失って空回りし、不安や暴走を招きます。
 逆に、「腎」の近くのお腹まわりを温めると、滞っていた気が巡りだし、自ずと「心」の働きも落ち着きを取り戻していくのです。

🎈お臍(へそ)は、心と繋がるスイッチ

「心」を落ち着かせるために早急にできることは、
「お臍(へそ)まわりを冷やさないこと」です。

お臍のあたりを、腹巻きなどでじんわり温めてみてください。 下半身(腎)が温まって「気」の巡りが良くなってくると、浮き足立っていた「心」の神気も、ふっと元の居場所に戻ってきます。

「腎」を温めることは、あなたの「心」を温め、暴走した免疫に「もう大丈夫だよ」と伝えることでもあります。

気の巡りの良い身体は、温かい場所に宿ります。
ぜひ、ご自身の中心を、いつもポカポカと温かく保ってあげてくださいね😊


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