「うちは求人票じゃなくて、会社に問題があるんです」と言われて答えたこと

「うちは求人票じゃなくて、会社に問題があるんです」と言われて答えたこと

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ビジネス・マーケティング
先日、ある社長さんから開口一番こう言われました。「求人票の書き方じゃなくて、うちの会社自体が魅力ないんだと思います」。応募が来ない原因を、会社そのものの問題だと思い込んで、半ば諦めているようでした。

でも実際に求人票を見せてもらうと、会社の魅力どうこうより前に、書くべきことが書かれていないだけ、というケースがほとんどです。採用がうまくいかない会社に共通するのは、実は「会社の魅力」ではなく「伝え方の順番」を間違えていることなんです。

なぜ「会社が悪い」と思い込んでしまうのか

応募が来ない状態が続くと、人はどうしても内面的な原因を探してしまいます。「給料が低いから」「知名度がないから」「業界的に不人気だから」。これらは変えるのに時間もお金もかかるので、結局手が止まってしまう。

でも200〜300件の応募対応をしてきた経験から言うと、応募が来ない会社の多くは、給料でも知名度でもなく、単純に「求職者が知りたい情報」が求人票に載っていないだけです。原因を会社の外側や内側の“変えられない部分”に求めてしまうと、いつまでも動けなくなります。

今すぐ見直せる4つのポイント

- 一日の流れが具体的に書かれているか(「営業活動」だけでなく朝礼〜退勤まで)
- 「アットホームな職場」など曖昧な表現を、実際のエピソードに置き換えているか
- 求める人物像が、資格や経験ではなく「どんな人が活躍しているか」で書かれているか
- 給与だけでなく、昇給・賞与の実績や頻度まで書いているか

「うちには魅力がない」と言っていた運営会社の話

ある小規模な運営会社では、社長自身が「うちは特に強みがない普通の会社」と話していました。実際に求人票を見ると、業務内容は3行、あとは「未経験歓迎」「アットホーム」とだけ。

そこで、実際の1日のスケジュールと、社員が入社後にどう成長したかのエピソードを追加しただけで、応募数が増えました。会社の中身は何も変わっていません。変わったのは「伝え方」だけです。社長さんも「うちの会社、意外と伝えられることあったんですね」と驚いていました。

会社に魅力がないのではなく、魅力が求人票に載っていないだけ。この違いに気づけるかどうかが、採用がうまくいく会社とそうでない会社の分かれ目になっている気がします。

応募が来ない原因は、会社そのものではなく求人票の伝え方にあるケースも少なくありません。「うちの場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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