「求人サイトを増やせば応募が増えますか?」と聞かれて、最初に確認したこと

「求人サイトを増やせば応募が増えますか?」と聞かれて、最初に確認したこと

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ビジネス・マーケティング
「今Indeedとengageに出してるんですが、応募が来ないので求人ボックスも追加しようと思ってます」。先日、ある社長からこう相談を受けました。予算を聞くと、月5万円ほど。それをさらに媒体を増やして分散させようとしていました。

正直に言うと、これはよくある勘違いです。媒体を増やすことと、応募が増えることは別の話です。

なぜ「媒体を増やす」が正解にならないのか

応募が来ない原因の多くは、媒体の数ではなく求人票そのものにあります。3つの媒体に同じ弱い求人票を出しても、結果は3倍にはならず、ただ広く見られて終わるだけです。

さらに、複数媒体を管理する手間も増えます。専任の担当者がいない会社では、更新が追いつかず、結局どの媒体も中途半端になってしまうケースをよく見ます。

予算をかける前に、今出している求人票が「読んだ人が応募したくなる内容か」を見直すほうが、費用対効果は圧倒的に高いです。

広告費より先に見直したい3つのこと

- 今の求人票に、給与や休日以外の「働くイメージ」が書かれているか
- 応募から面接までの返信スピードは早いか(応募者は複数社に同時応募しています)
- 求人を出してから一度も内容を変えていないか(数字や写真を差し替えるだけでも印象は変わります)
- 新しい媒体を追加する前に、今の媒体の求人を90日以内に更新しているか
- 「無料掲載だけでいい求人票」なのか、「有料で強化する価値がある求人票」なのかを見極めているか

この5つ目が実は一番大事で、内容が弱いまま広告費をかけると、ただ「弱い求人票が多くの人に見られる」だけになってしまいます。

広告費を増やす前に求人票を直したら応募が3倍になった話

先ほどの社長には、まず今出している求人票を一緒に見直すことを提案しました。仕事内容の欄がわずか2行、給与と勤務時間しか書かれていない状態でした。

そこに、1日の流れ、一緒に働くスタッフの雰囲気、入社後のサポート体制を加えただけで、翌週から応募が入り始めました。結果的に、新しい媒体を追加することなく、既存の2媒体からの応募だけで人数を確保できました。

広告費をかける前に、まず「今出している求人票が、応募者にきちんと届く内容になっているか」を確認する。これだけで結果が変わることは、現場では珍しくありません。

予算を増やす前に、今の求人票を一緒に見直してみませんか。「うちの場合はどこを直せばいいんだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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