「何から始めればいいですか」と聞かれて、最初に確認する1つのこと

「何から始めればいいですか」と聞かれて、最初に確認する1つのこと

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ビジネス・マーケティング
「採用担当が私しかいなくて、何から手をつければいいのかわからないんです」

これまで200〜300件の応募対応をしてきた中で、一番多く聞かれる相談です。Indeedに登録して、Airワークにも出して、ハローワークにも求人票を出して……それでも応募が来ない。焦って媒体を増やしたくなる気持ち、すごくよくわかります。

でも実は、媒体を増やす前にやるべきことがひとつあります。

なぜ「とりあえず媒体を増やす」がうまくいかないのか

応募が来ない会社の求人票を見せてもらうと、ほとんどのケースで共通する点があります。それは「誰に来てほしいか」が決まっていないことです。

- 仕事内容が抽象的で、実際の1日の流れが想像できない
- 「未経験歓迎」「アットホーム」など、どの会社にも当てはまる言葉ばかり
- 給与や働き方の条件が、他社と比べてどう違うのか書かれていない

これでは、媒体をいくら増やしても同じ結果になります。土台がないまま家を建てるようなものです。

今日からできる、最初の一手

媒体を触る前に、まずこの3つを紙に書き出してみてください。

- 誰に来てほしいか:年齢、経験、性格まで具体的に(例:「未経験でも人と話すのが好きな20〜30代」)
- その人が知りたい情報は何か:1日の仕事の流れ、教育体制、休みの取りやすさなど
- 他社と比べて何が強みか:給与でなくてもいい。「残業ほぼなし」「social年齢層が近い先輩がいる」など具体的な事実

これを言語化してから求人票を書き直すだけで、媒体を増やさなくても結果が変わることが多いです。

「まず求人票を直しましょう」と伝えたある会社の話

以前、5媒体に同時掲載しても応募がゼロという会社がありました。社長は「もう1媒体増やすしかない」と話していましたが、求人票を確認すると「誰に来てほしいか」が一切書かれていませんでした。

そこでまず、ターゲットと仕事内容を一緒に整理し、求人票を書き直すことだけを提案しました。媒体は増やさず、既存の求人票を直しただけです。

結果、2週間で応募が3件入りました。社長からは「媒体を増やす前に、求人票を見直すという発想がなかった」と言われました。応募が来ない原因は、媒体の数ではなく、求人票の中身にあることが本当に多いです。

採用活動は、最初の一歩を間違えると、時間もお金も無駄になってしまいます。だからこそ、媒体を増やす前に、まず「誰に来てほしいか」を言葉にすることから始めてみてください。

応募が来ない原因は、媒体ではなく求人票にあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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