採用担当が知っておきたい、選考の途中で候補者の気持ちが離れていく瞬間の話

採用担当が知っておきたい、選考の途中で候補者の気持ちが離れていく瞬間の話

記事
ビジネス・マーケティング
内定辞退の連絡を受けたとき、「なんでだろう」って思ったことありませんか。面接はうまくいった気がしていたのに、結果を伝える前に向こうから辞退してくる。そういうとき、給与が合わなかったとか、他に条件のいい会社があったとか、そっちに原因を探してしまいがちなんですよね。

でも振り返ってみると、「選考の途中で候補者の気持ちが冷めていく瞬間」って、意外と採用する側のちょっとした行動に原因があったりすることが多いんですよね。

【連絡が遅れること自体が、メッセージになっている】

たとえば面接が終わって「1週間以内にご連絡します」と伝えたのに、実際には10日かかってしまった。忙しい時期だとどうしても起きることではあるんですけど。

でも候補者の側からすると、1週間を過ぎた瞬間から「もしかして落ちたのかな」「他の選考も進めておかないと」という気持ちになるんですよね。連絡が届いたときにはもう、気持ちが別の会社に傾いていたりする。

私自身も過去に、選考期間が伸びてしまって最終面接まで進んだ方に辞退された経験があって。そのとき初めて「連絡が遅れること自体がメッセージになっている」と気づかされました。

【面接の雰囲気が、そのまま「会社の空気感」として伝わっている】

もう一つ気づいたのが、面接中の「聞き方」のことです。

スキルや経験を確認しようとすると、どうしても質問が尋問っぽくなってしまうことがあるんですよね。「で、そのときどういう成果を出しましたか」「なぜ転職を考えたんですか」みたいな。答えてもらっているのに、なんか候補者の顔が硬くなっていくな、と感じた瞬間って何度かありました。

候補者は面接中も、「ここで働いたらこの人と一緒になるんだな」と見ているんですよね。だから面接の雰囲気は、そのまま会社の日常として伝わっていたりします。

もし選考フローの見直しや面接の流れを一人で整理するのが難しいと感じているなら、ここならで気軽に相談してみてください。一緒に考えることもやっています。

【「気にかけてもらえてる」と感じてもらえるかどうか】

一番効いたのが、面接後にちょっとした連絡を入れるようにしたことでした。

結果連絡とは別に、「本日はありがとうございました。〇〇についてお話しいただいた部分、とても印象に残っています」と一言送るだけで、その後の候補者の反応がすごく変わるんですよね。丁寧なフォローというよりも、「ちゃんと見てもらえてる」という安心感なんだと思います。

選考って、採用する側だけじゃなく、される側も緊張しながら決断をしているんですよね。そこに少し気持ちを向けるだけで、辞退がぐっと減ることがあります。

採用でお悩みのことがあれば、いつでもご相談ください。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す