内定を出したあと、候補者に何も連絡していなかったと気づいてから変わった話

内定を出したあと、候補者に何も連絡していなかったと気づいてから変わった話

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ビジネス・マーケティング
内定を出した瞬間、ちょっとほっとしませんか。
「これでやっと採用完了だ」と思って、次の業務に意識が切り替わる感じ、私もずっとそうでした。

でも正直に言うと、内定を出した後の沈黙期間が、一番候補者の不安が高まる時期だったりするんですよね。

【「内定承諾したけど、本当にここでよかったのかな」という時間】

内定を受け取った候補者は、その日から入社日まで、ずっと一人で考え続けています。
今の職場に退職を告げるタイミング、周りの反応、入社後にうまくやっていけるか…不安のタネは尽きません。

でもこちらから何も連絡がなければ、候補者にとって会社はただ「待っているだけの存在」になってしまう。
そのすき間に、他社からスカウトが来たり、不安が膨らんで辞退の電話がかかってきたりする。

「なんで辞退したんだろう」と首をかしげていた時期、私はそのことに気づいていませんでした。

【内定後に一言連絡するようにしたら、雰囲気が変わった】

ある時期から、内定通知を出してから3日以内に、業務連絡じゃない一言を送るようにしました。

「退職の手続きで何か困ったことがあれば、気軽に聞いてくださいね」
「入社前に職場を見ておきたいとか、気になることがあればいつでも声かけてください」

特別なことは何もしていないんですが、返信が来るようになったんです。
「実は有給の消化のことで少し悩んでいて…」とか、「入社日の持ち物を確認したくて」とか、小さな話題ばかりなんですけど、そのやり取りがあるだけで、候補者との関係がぐっと近くなる感じがありました。

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【「採用担当が冷たかった」は、悪意じゃなくて余裕のなさ】

内定後に何もフォローできていなかった頃の私は、別に候補者をないがしろにしていたわけじゃなくて、単純に手が回っていなかった。
求人の更新、面接の調整、書類の整理…採用って、地味な作業がたくさんあって、内定が出た後の候補者のことまで丁寧に目を向ける余裕がなかったんですよね。

でも候補者にとって見えるのは行動だけで、「連絡がない=歓迎されていない」と感じてしまうこともある。

内定を出した後に、一通の短いメッセージを送るだけで、辞退が減るかもしれない。
入社後の早期退職が減るかもしれない。

採用って、内定を出したあとにもまだ続いているんだなと、今はそう思っています。

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