——中小企業の求人票に必要な「具体的な魅力」の書き方
「アットホーム」は求職者に届いていない
求人票を見ていると、「アットホームな職場です」「風通しの良い社風」「チームワークを大切にしています」という言葉をよく見かけます。
悪くはないのですが、正直なところ、求職者にはほとんど届いていません。
なぜか。みんなが書いているからです。
どの会社も似たようなことを書いているので、読んでも「ふーん」で終わってしまう。現役の採用支援をしている経験からも、これは本当によくあるパターンです。
「雰囲気」を「数字と事実」に変換する
「アットホーム」を具体的な言葉に変えてみると、こんなふうになります。
・有給取得率は昨年度85%。取得理由は問いません
・残業は月平均8時間。入社前に実績データを開示しています
・上司への相談はSlackのDMでOK。その日中に返ってきます
・入社3ヶ月目から担当案件を持てます
こういった「数字と事実」が、今の求職者には届きます。
逆に注意したいのが、強制参加の飲み会・社長との定期ランチ・誕生日カードの配布といった演出です。以前は「距離が近い会社」の証として使われてきましたが、今の求職者には「プライベートに踏み込んでくる会社」と読まれるリスクがあります。雰囲気より、働き方の実態を数字で見せるほうが信頼につながります。
「なんとなくいい会社」より「私が行きたい会社」へ
求人票で大切なのは、すべての人に刺さることではなく、「合う人に強く刺さること」です。
「こんな人と働きたい」「うちはこういう会社です」という具体的な言葉があると、ミスマッチが減り、応募の質も上がります。
採用で大切なのは数より相性。
求人票を「自社らしい言葉」で書き直すだけで、応募者の反応は変わります。
「魅力があるのにうまく伝わらない」と感じているなら、ぜひ一度ご相談ください。
求人票を一緒に見直して、御社ならではの言葉に変えていくお手伝いをしています。