自分を大切にすることの本当の意味 〜「姫」気質を取り戻す
「彼のために」──気づけばこれが口癖になっていませんか?
彼の仕事が忙しいなら自分の予定を後回しにして、彼に合わせる。彼が少しでも会える時間を作ってくれるなら、「私は大丈夫」と無理をして予定を調整する。それは愛情からかもしれません。でも、ふとこんな気持ちが湧きませんか?
「私ばっかり、なんでこんなに頑張ってるんだろう?」
そう、気づいたら本来「姫」気質のはずのあなたが、いつの間にか「彼のお世話係」になっていることもあるんです。これって、どう思いますか?
本来の「姫」気質である自分を忘れ、彼のペースに合わせてばかりの自分。
少し立ち止まって、自分の気持ちを振り返ってみませんか?
自分を大切にすることは・・・
恋愛は、対等な関係であるべきです。
それなのに、自分の気持ちや予定を後回しにして彼に尽くすことで、無意識のうちにバランスが崩れてしまうことがあります。しかも、そうやって尽くせば尽くすほど、実は自分の内面には不満が募るのです。
「私はこれだけしてるのに、なんで彼は...」
この考え、よくありませんか?でもここで一つ質問です。
「彼が本当に求めているのは、尽くす女性でしょうか?」
答えは『NO』です。多くの場合、男性が惹かれるのは自信に満ちた女性、自分を大切にする女性です。
なぜなら、そういう女性は自分自身に価値を感じているからこそ、相手にも尊重されやすいのです。
自分を大切にすることにデメリットはある?
ここでよく聞かれるのが、「でも、自分を大切にすることで何かデメリットがあるのでは?」という質問です。
正直に言いますね。私は、デメリットを感じたことがありません。
むしろ、自分を大切にすることで周りの環境が好転していくことばかりでした。
自分を優先することで「わがままに思われるのでは?」とか、「嫌われるのでは?」と不安になるかもしれません。でもそれは、今まで「いい人でいよう」としすぎていたから感じる恐怖です。
本当に大切なのは、誰かに好かれるために生きることではなく、自分に嘘をつかないこと。そうすると、不思議なことに周りの人も自然と変わってくるのです。
自分を喜ばせることが女性性の開花につながる
私が思うに、自分の気持ちを大切にするということは、女性性を開花させる行為そのものだと思います。女性性とは、単に「女性らしさ」を指すわけではありません。それは、自分の感情を素直に感じ取り、それを尊重する力です。
たとえば、疲れているなら休む。食べたいものがあるなら食べに行く。欲しいものがあるなら買ってみる。それを「自分にわがままを許してあげる」という形で表現してみてください。
それは、自分の心を満たし、心に余裕をもたらしてくれます。余裕が生まれると、自然と笑顔が増え、魅力が輝き始めます。そんなあなたに、彼が目を離せなくなるのは当然のことです。
恋愛の主役は「姫」である自分
「姫」というのは、特別な存在であるということ。恋愛において、あなたはいつでも主役であるべきです。なのに、彼のためにと自分を後回しにするのは、主役の座を自ら降りてしまうようなものです。
それでも、まだ「相手に変わってほしい」と考えてしまうなら、自問してみてください。
「なぜ、彼に変わってほしいと思うのか?」
「彼に変わらなければいけない理由があると信じているのはなぜか?」
こうして自問することで、本当にしてほしいことや、望んでいることが見えてきます。
初めは、自分がそんなことを望んでいたのか?と自分で自分を疑うこともありますが、自問に慣れてくると、実は自分でd自分を蔑ろにしていた・・・ことに気づいていきます。
そして、だからこそ、彼の言動に対して、ネガティブな意味合いの決めつけを採用していただけだったんだ・・・という新しい視点にも目覚めるのです。
この気づきは新しい自分とも言えます。隠されていた真の自分が目を覚すと言っても過言ではありません。ですから恋愛も人間関係も人生も楽に進んでいくようになるのです。
自分を優先することで溺愛される未来へ
私は多くの女性が、自分を最優先にすることで彼から溺愛される経験を体現してきたのを見てきました。自分を大切にすることで、相手の愛し方も変わります。そして、溺愛される女性には共通点があります。それは、彼を疑うのではなく、自分の価値を信じていることです。
自分を優先して、自分を満たすことを習慣にしてください。そうすることで、自分の中に愛が満ち溢れ、自然とその愛が相手にも伝わります。恋愛は一方通行ではありません。自分を大切にすることで、彼との関係も自然と良くなっていくのです。
だからこそ、まずは自分という存在はいるだけで価値があることを思い出してください。そして「姫」であると思ってみてださい。
自分に対してもっと優しく、もっと甘やかしてあげましょう。
そして、その姿を見た彼が、あなたを手放したくないと思うようになることを信じてくださいね。