天体にまつわる話にはたくさんありますが、なかでも月はたくさんあるようです。月は古代から現代いたるまで、多くの神話や伝説、科学的な発見の対象となっています。
例えば、
【月の神話と伝説】
● ギリシャ神話では、月の女神アルテミスが登場します。彼女は狩猟と月の女神であり、太陽の神アポロンと双子の兄弟です。
●日本の神話では、月読命(つくよみのみこと)が月の神として記されています。彼は夜の支配者であり、太陽の女神アマテラスの弟です。
【月面着陸】
1969年アポロ11号が人類史上初めて月面に着陸し、アームストロング船長が最初に月面へ降り立ちました。この歴史的出来事に船長が発した「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」はみなさんご存じでしょう。
【月の科学的発見】
月には水が存在すると最近の研究で発表されています。特に月の極地に氷が存在し、将来的には月面基地や月面移住用建屋の建設や宇宙探査において重要な資源となる可能性があります。
【月の影響】
地球と月は互いの引力で見事な距離を保っています。地球の潮汐(ちょうせき)は月の引力による影響であることはご存じのとおりです。特に満月や新月の時期には、潮の満ち引きが大きいと言われています。
上で述べてきたことは大抵の方がご存じかと思われます。
しかし、それら以外でも月には意外と知られていない神秘的な力と言いますか不思議な力があるようで、古くから世の人々に影響を与えているようです。これもまた科学的根拠はありませんが統計的に確率の高い結果となっています。
新月から満月に向かいまた次の新月へ向かう、この30日間の流れの中、満ち欠けの見た目が変化するのと同じように我々の生活のリズムにも変化が生じ、それぞれの変化に適した活動が起こるようです。
世界トップクラスの手相診断の専門家であり、占星術師でもあるイギリスのロリー・リード氏は著書「月の魔法」の中で、それぞれの月齢に適した活動を紹介されています。
例えば、
●新月から半月までは、新しい取引の開始、契約書の作成、企画や工事の開 始などに向く。
●半月から満月までは、お金を貸したり、吸収合併の発表などに良い時期。
●満月では、プロジェクトの進行具合を評価・修正する。生産性のない工程を省く。
●満月から次の半月までは、秘密の計画を実行に移したり、予算準備や原価計算を行う。メンテナンス作業やレポートの作成にも良い。棚卸し、会社の方針の再検討などにも良い。
●半月から次の新月までは退職やリストラ、賃金削減、裁判、ローンを組むなどに向いている。
上記では主にビジネスに関してのことを述べましたが、この本では他にも恋愛や健康、はたまた男女の産み分けに至るまで、色々な生活場面で「月齢」が利用できると述べられています。
また世界各地には「月齢」についての言い伝えが沢山あり、それらはロリー・リード氏が著書で説いてる内容とよくにています。月齢についての言い伝えは、今も尚多くの地域で、生活の中に取り込まれているようです。
そのほかの例だと、
●新月から満月に向かって、月が膨らんでゆく時期は人も太りやすい。満月から新月に向かう時期は、逆にやせやすいと言われています。どうも満月の時期には食欲が増す人や体にむくみを感じる人が多いようです。
●実際に産婦人科では満月や新月の前後に出産が多くててんてこまいだと言うお話もあるみたいです。
●上弦の月のときは雨が降りやすいとか、満月後2~3日は雨が降りやすいなど。
以外にもこんな場面でも、
●株価のチャート上で、新月と満月の日をマークしていくと、驚くほどの関係が見られます。それは株価の上昇と下降の境目であるカーブの頂点が新月や満月と一致することが多いのです。
あともう少しだけ、新月や満月の前後に起こりやすいことをいくつか紹介します。
●何かがスタートする
●待っていた結論や結果が出る
●精神的に不安定になる。気持ちが沈んだり、イライラしたりする。
●なんとなく、何も手につかなくなる。
●眠くなる、疲れやすくなる。
●むくみが出たり、体調が悪くなったりする。
●自然と、その日の前後が重要なイベントの日として計画されている。
いかがですか?「そんなバカな!」って思われるかもしれませんが、これらは決して科学的ではなくとも統計的な結果として出てきている事なのでまんざら嘘とも言えないのです。
要するに新月や満月の前後というのは、生活のリズムが転換する時期であると言えます。なので日々の生活の中で月齢という1か月単位のリズムを意識すれば、意識する前よりも物事が上手く運ぶ確率は多少なりとも上がるってことになりますね。これは利用しない手はないと思いませんか?
早速今夜からでも月を見上げてみるも良し、ネットで月齢を調べてみるも良し、何かアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。きっとあなたの生活の中で何かが変わり始めると思いますよ。
ちょっとした月のおはなし3はここまで、また次の記事でお会いしましょう。
日詠みのユカリでした
*この記事は占星術師石井ゆかり氏の著書を参考にさせて頂いております