仕事のマッチング

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ども、ずーです。

実は先日、知り合いを通じてコーチングを生業にしている方を紹介していただきました。その方、とても良い方で私にとっては先生でもあり、先輩でもあり、頼れる仕事仲間となっています。

が、この人を紹介してくださった方に後日心配していただきました。

「あれ?ひょっとして商売敵?お客の取り合いになっちゃう?」と。

ま、コーチングとカウンセリングって何が違うのかと聞いて答えられる人は専門家でない限り少数でしょうね。似て非なるものです。

簡単に説明するなら

コーチングは未来の目標達成や行動計画に焦点を当て、クライアントが実現したい目標に向けて自発的に行動し、成長することを目指します。

カウンセリングは過去の問題や感情の整理を目的としクライアントを本来の自分に戻すことを目指します。

こういう定義のようなものがあるので、客の取り合いになるとは思っていません。

そして何より、どちらを誰を選ぶかはクライアントが決めるべきなので、それぞれの個性を出してクライアントが「自分にはこちらが話しやすいな」と思えるようにすれば良いと考えています。なんにしても相性はありますから。

同じカウンセリングでも子育てで悩んでいる人、夫婦恋人関係で悩んでる人、家族のことで悩んでる人、いろいろいるわけでその悩み事によって相談相手って変えてもいいはずです。
その人の今いる立場や役割で悩み事も違うのですから、私たちカウンセラーは自分の得意分野をこれです!って発信していければいいですよね?
まだ、うまくできてる自信はありませんが。

おそらくカウンセリング業だけじゃなく、他の業種でもクライアントと請負人が発生する仕事は多かれ少なかれみんなそうじゃないでしょうか?

それぞれ、仕事に対するポリシーや熱量が様々です。
時折、それが合わない人が仕事相手になることもあるでしょう。自分のしていること、思っていることを曲げなければいけないときもあるかもしれません。ですが、引き受けたからには最後まで完成させなければ次に繋がらないのは誰にでもわかることです。
客を選ぶことはなかなかできないと思います。そういう時はできる範囲でベストを尽くして、「こういうお客様もいるんだ」と心の整理をすれば良いと思います。

また、先日デザインの仕事をしている友人にこんな相談を受けました。

「デザイナーとしては納得がいかないけど、クライアントが『この色以外は使わないで』というのでぼんやりとした仕上がりになってしまった」

どうやらそのクライアントはスピリチュアルなお仕事をしているようで、使いたい色と使ってはいけない色があったそうなんです。

クライアントには満足していただけたけど、デザイナーとしての自分はスッキリしない釈然としない、後味の悪い仕事になったそうです。

「クライアントが満足していただけたなら良いんじゃない?」

仕事ってそういうものだと思います。芸術家なら自分の作りたいもの作ったものに価値をつけてくれる人がいるわけですが、相手から依頼されたものならまずは相手にご満足していただいて、信頼関係が出来上がればこちらからの提案も受け入れてくれると思うのです。まずは相手の要望を聞き入れることが初めの一歩でしょうね。


このお悩みは、アドラー心理学の視点から見ると「他者との課題の境界線」と「貢献感・共同体感覚」のバランスに関係しています。

1. 課題の分離


まず、「クライアントの要望に応えたい」という気持ちが強すぎて、自分の専門性が発揮できず、結果的に仕上がりに不満を抱いている状態です。そこで「これは誰の課題か?」と問いかけます。• クライアントが望む成果を得られるかはクライアントの課題• 専門家として良い仕事をしたいというのはあなた自身の課題→「相手の望むことすべてに応えようとする」のではなく、「自分の専門性をどう活かせば相手の本当の目的を果たせるか」を考えることが大切です。

2. 共同体感覚と対等な関係


アドラーは「相手を仲間と見ること」を大切にします。• クライアント=上• 自分=下のように上下関係になっていないかを確認します。クライアントも「問題を抱えた1人の人間」であり、対等なパートナーです。→「一緒に良い成果を作るためのチーム」として関わる意識が大切です。最終的に判断をするのは相手ですが、「こういうパターンもあります」と実物を提示するのも一つの方法だと思います。

3. 勇気づけ


「要望を聞いてもうまくいかない」「自分の専門性を出せない」そんなときに自己嫌悪に陥っていませんか?
アドラーは「勇気づけ=困難を乗り越える力を与える関わり」が重要だと説きます。
• うまくいかなかった経験=失敗ではなく「学び」
• どんな状況でも「自分には貢献できる価値がある」と再確認する

4. 行動の選択を自分で決める勇気


「要望を聞いたほうが角が立たない」「断ると嫌われるかも」そんな気持ちはとても自然です。
でもアドラーは「他者の期待に応えるために生きてはいけない」と教えます。→「自分の専門性を信じて、それを相手に伝える勇気」も必要です。

とはいえ、これは相手との信頼関係が出来上がった状態でなければ、仕事を失うことになりかねないので始めのうちは相手の要望を聞きつつ、その中でいかに自分の技術を発揮するかということに課題をおいて仕事をするのが良いと思います。



まだ駆け出しで一つでも仕事が欲しいと思っているなら、お客様を選ぶことはなかなか難しいとは思います。
しかし、自分の技術、ポリシーを安売りはしたくない気持ちも大切です。
初めのうちは小さい仕事かもしれませんが、それができなければ次には繋がらない。
そのバランスを自身で客観的に見つつ、仕事に自信をもって出来たら納入後「やってやったぜ!」と思えるのではないでしょうか。

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