いつもブログを読んでくださっている方、ありがとうございます。
通知が届くたびに、まだ実績ゼロの自分の文章に目を通してくれる人がいるんだと感じて、励みになっています。
昨日は、「沈黙が続いても、うまく話せなくても大丈夫。電話の向こうで全部受け止めます」と言う記事を書きました
こちらの記事を併せて読んでいただけますと、本日の内容がよりつながりやすいと思います。
まだ、読んでない方は是非こちらの記事もご覧ください
少しでも悩みがある方はぜひご相談ください!
お仕事関係、人間関係、プライベートの悩みや人に相談するにはちょっと言いにくい事
今回は、相談をためらう人の中でも、特に多いタイプに向けて書きます。
「こんなことで、相談していいのかな」
そう思って、結局、誰にも言わずにいる人へ向けた話です。
■ 相談する前に、人は「値踏み」をしてしまう
誰かに話そうかと思ったとき、多くの人が、まず無意識にやることがあります。
それが、自分の悩みの「大きさ」を、自分で値踏みするんです。
「これは、人に相談するほどの問題だろうか」
「もっと大変な人は、いくらでもいる」
「こんな小さなことで時間をもらうのは、申し訳ない」
そうやって、相談する前に、自分で自分の悩みに点数をつけてしまう。そして、「合格点」に届かないと判断したものは、口に出さずに、自分の中にしまい込む。
これは、とても多いパターンです。優しい人ほど、責任感がある人ほど、こうなります。他人に迷惑をかけたくない、大げさにしたくない、という気持ちが強いから。
私もそうでした。こんなこと人に聞くような事か?視点変えれば解決するんじゃないか?と
結果的にモヤモヤが消えず、とある方に電話相談しました
相談してなければこう毎日ブログを投稿したり、出品してみようなんて発想は生まれなかったでしょう
■ 悩みの大きさは、内容では決まらない
そもそも、悩みの大きさは、何で決まると思いますか?
多くの人は、「内容」で決まると思っています。深刻な病気や、大きな借金や、家庭の崩壊。そういう「重大な出来事」があれば、相談する資格がある。逆に、職場のちょっとした人間関係や、なんとなくのモヤモヤは、相談するほどじゃないと。
でも、これは違います。
悩みの大きさは、内容では決まりません。その人が、どれだけそれに引っかかっているかで決まります。
他人から見れば些細なことでも、本人の中でずっと回り続けているなら、それはその人にとって、大きな悩みです。逆に、客観的には大変な状況でも、本人がそれほど気にしていないなら、それはその人にとっては、大きな問題ではない。
つまり、あなたの悩みが大きいか小さいかを決められるのは、世間の基準でも、他人でもなく、あなた自身の感覚だけなんです。
「気になっている」。その時点で、それはもう、あなたにとって十分大きい。
■ 「こんなことで」と言う人ほど、深く抱えている
私は、接客業や販売業の仕事を通して、10年以上、たくさんの人と向き合ってきました。のべ1万人優に超えます
その経験で、はっきり分かったことがあります。
「すみません、こんなことで」と前置きして話し始める人ほど、深いものを抱えていました。
これは、何度も見てきた光景です。本当にどうでもいいことなら、人はわざわざ口に出しません。窓口にも来ない。電話もかけてこない。「こんなことで」と謝りながらでも口に出す時点で、その人の中では、もう何度も繰り返し考えた、無視できない何かなんです。
そして、そういう人ほど、ずっと一人で抱えてきています。「大したことない」と自分に言い聞かせて、誰にも言わずに。周りに「気にしすぎだよ」と言われた経験があるのかもしれません。だから、よけいに口を閉じる。
「こんなことで」という言葉は、悩みが小さい証拠ではありません。むしろ、長く一人で抱えてきた証拠であることのほうが、ずっと多いんです。
■ なぜ、自分で「小さい」と決めつけてしまうのか
ここには、いくつか理由があります。
ひとつは、比較です。SNSを開けば、もっと大変そうな人がいくらでもいる。災害、病気、貧困。そういう「本物の苦労」と比べて、自分の悩みは甘い、と感じてしまう。
でも、悩みは比べるものではありません。他人がもっと苦しんでいるからといって、あなたの苦しさが軽くなるわけではない。痛みは、誰かと比較して割り引かれるものではないんです。
もうひとつは、過去に否定された経験です。勇気を出して誰かに話したのに、「そんなの誰にでもある」「気にしすぎ」と流された。その経験があると、人は「やっぱり自分の悩みなんて、口に出すものじゃない」と学習してしまう。
そうやって、自分で自分の口を塞ぐクセがついていく。
でも、それは「あなたの悩みが小さい」のではなくて、「そのとき、聞き方が雑な相手に当たってしまった」だけかもしれません。
■ 値踏みしないで、そのまま持ってきてほしい
だから、伝えたいんです。
相談する前に、自分の悩みを値踏みしなくていい。「これは相談していいレベルか」なんて、考えなくていい。
合格点も、最低ラインも、ありません。気になっているなら、それで十分、話していい。
私のサービスは、「深刻な相談だけ受け付けます」という場所ではありません。
「職場のあの人の一言が、なんか引っかかってる」
「べつに大事件じゃないけど、最近なんとなくしんどい」
「うまく言えないけど、モヤモヤする」
そういう、自分で「こんなこと」と値引きしてしまうものを、そのまま持ってきてほしい。値札を外して、ありのまま出してもらえれば、それでいい。
■ 私が「大きさ」で人を選ばない理由
私は、心理学やカウンセリングの資格を持った専門家ではありません。学んだのは、全部現場からでした。
だからこそ、他の方とは違う視点の発見があるのではないかと自負してます。
11年接客業を続け、初めて会う顧客もいれば、常連の顧客もいました。限られた時間で向き合い些細な日常会話で、顧客に私と言う商品を知ってもらい、親しくなった人が増えた事もあります。
その11年で学んだのは、人の悩みに「大きい・小さい」のラベルを貼ることほど、無意味なことはない、ということです。
本人が引っかかっているなら、それが全てです。「こんなことで」と言いながら話し始めた人が、最後には少し表情を緩めて帰っていく。そういう瞬間を、数えきれないほど見てきました。大きさなんて、関係なかった。
だから私は、あなたの悩みを値踏みしません。大きいか小さいかで、聞く態度を変えることもしません。あなたが「気になっている」なら、それだけで、こちらは真剣に聞きます。
■ 最後に
もし今、胸の中に「こんなことで相談していいのかな」と、出すのをためらっているものがあるなら。
その「ためらい」こそが、あなたがそれを一人で抱えてきた証拠です。
うまく話せなくて大丈夫です。何から話せばいいか分からなくても大丈夫です。1分でも、5分でも構いません。「こんなことで、すみません」から始まっても、まったく問題ありません。窓口に来た人の多くも、そこから始まりました。そして、ほぼ全員が、来たときとは違う顔で帰っていきました。
あなたの悩みに、合格点はいりません。
気になっているなら、それで十分です。
よかったら、一度、そのまま持ってきてください。
本日もここまでブログを読んでくださりありがとうございました。
少しでも心に残るものがあったら、フォローしていただけると、続けていく励みになります。