行政書士試験の記述式対策、暗記から理解へ~3年目の奮闘記~

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法律・税務・士業全般
みなさん、こんにちは!行政書士補助者のミツルです!

行政書士試験の記述式問題で苦戦している受験生の皆さんに、私の経験をお話ししたいと思います。

行政書士試験って、択一式だけでも大変なのに、記述式まであるなんて鬼畜すぎますよね。

でも、諦めないでください!私も2年連続で落ちましたが、3年目に向けて奮闘中です。

この記事では、私の失敗と学びを赤裸々に語っちゃいます。

【1年目:暗記だけじゃダメだった】


1年目の私は、独学だったため記述の勉強の仕方がさっぱりわかりませんでした。

合格革命の記述問題集を片手に、問題と解答を必死に暗記しました。

毎日問題集と睨めっこ。「これさえ覚えれば大丈夫!」なんて思っていたんです。

結果は惨敗。たったの12点。なぜかって?簡単です。暗記した内容以外の問題が出たからです。頭の中が真っ白になって、とにかくなんか書かなきゃ!って思って文章を40文字書きました。

この時、「あれ?もしかして合格革命の記述問題集だけじゃマズイ?」って感じたんです。

【2年目:暗記の幅を広げたけど・・・】


1年目の失敗を踏まえて、2年目は作戦を変更。合格革命に加えて、過去問と模試の問題まで暗記の対象に加えました。

「これで絶対大丈夫!」って思ってましたね。暗記の幅を広げれば、きっと何か引っかかるはず...!

結果は40点。確かに点数は上がりました。でも、合格には届かず。

なぜ点数が上がったかというと、単純に暗記した内容が出題されたからです。運が良かっただけかもしれません。

ここで気づいたんです。暗記に頼る勉強法には限界があるって。試験官の頭の中を完全に予測するのは不可能です。

暗記した内容が出題されるかどうかは、まさに運任せ。これじゃあ、安定した得点は望めません。

【3年目:暗記から理解へ】


さて、ここからが本番です。2年連続で落ちた私ですが、3年目も諦めずにチャレンジします。今年こそは暗記に頼らず、本当の意味で理解して解けるようになりたいんです。

なぜ暗記だけじゃダメなのか?それは、行政書士の仕事が暗記した知識を吐き出すだけじゃないからです。

実際の仕事では、様々な状況に応じて法律を解釈し、適切な対応を取る必要があります。

つまり、暗記よりも「理解」が重要なんです。じゃあ、どうやって理解を深めるのか?

合格者や先生たちのアドバイスをもとに私なりの新しいアプローチをいくつか考えてみました。

まず、法律の条文を読むときは、その背景や目的を考えながら読むこと。

「なぜこの法律が作られたのか?」「どんな問題を解決するためのものなのか?」を常に意識します。

次に、判例や実際の事例をたくさん読むこと。テキストだけじゃなく、ニュースや判例集を活用して、法律が実際にどう適用されているのかを学びます。

そして、友達や先生と議論すること。一人で考えるだけじゃなく、他の人の意見を聞くことで、新しい視点が得られるかもしれません。

最後に、自分の言葉で説明する練習をすること。難しい法律用語を使わずに、友達や家族に説明できるようになれば、本当の理解に近づけるはずです。
【おわりに】

3年目の挑戦を通じて、私が学んだことは「暗記は手段であって目的ではない」ということです。

暗記は確かに大切ですが、それだけでは不十分。

本当に大切なのは、法律の本質を理解し、それを自分の言葉で表現できるようになることなんです。

これから行政書士試験に挑戦する皆さん、暗記に頼りすぎないでください。

もちろん、基本的な知識は覚える必要がありますが、それ以上に大切なのは「なぜ」を考えること。

法律の背景や目的を理解し、実際の状況にどう適用するかを考える力を養ってください。

私も3年目の挑戦で、きっと良い結果を出せると信じています。

皆さんも、諦めずに頑張りましょう!行政書士への道は険しいかもしれませんが、きっと素晴らしい未来が待っているはずです。一緒に頑張りましょう!

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