シビアな都市部と農村部の教育事情

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コラム
 以前NGOのスタッフとしてカンボジアの教育支援をしていた関係でカンボジアの学校の事情については今も関心が高いです。
 テレビ局の企画でこういうのやってたこともありました😂
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 今は自分の子供も学校に通わせているので余計に関心が高まってもいますがジレンマも同時に抱えてます・・・

 未だにカンボジアに学校を作らないと~というのをよく聞きますが、これだけ発展してきたカンボジアでまだ要るのか・・・これはちょっと複雑な問題で、加えて先生の数についても問題が多いです。

 先生になるには当然「教師養成学校」を卒業して教員資格を獲得しないとなれません。30年前とかには、特に農村部では教師の数が足らないので地元で読み書きできる人を教員代行としていましたが、制度がしっかりしてきた今では資格がなければ先生をできません。
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 そこで問題になるのが、都市部中心に経済が急激に発展して、農村部との所得格差や地域の発展レベルがますます開いているということです。
 先生の資格を得るための教員養成学校はカンボジアの各州の州都に当然あります。州都なのでそれなりに発展して生活レベルも高く娯楽も多いです。
 村の教育のために~と電気もロクにないような村から希望に燃えて州都に出てきた若者が数年間も都会の生活に慣れた後に果たして田舎に帰って~という大志を無くさずにいるのは至難の業ではないでしょうか?
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 加えて都市部では子どもたちを私立のインターナショナルスクールに通わせることが急増、私立の学校も急増、そして公務員給与よりずっと給料の高い教員職も急増、こんな状況でなにが起こるのか言うまでもありませんね。
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 結果として都市部の教育レベルはドンドン上がるのに対して、農村部ではあいかわらず学校も先生も足らない~ということになるわけです。

 私が立ち上げた「プノンペンきずなライオンズクラブ」でも東京山王ライオンズクラブさんと合同事業で、校舎が足りなかった貧困地域に小学校校舎の寄贈を昨年行いましたが、その贈呈式に参加しながら、やはりこの格差是正がないことにはカンボジアが完全に先進国の仲間入りするのは難しいと感じました。
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 難しい問題ではあるものの、できることをできる範囲内ですが今後も少しずつ取り組んで行きたいと思ってます。


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