「“いい子”をやめたくて、でも怖くて──それでも、素の自分を生きていきたい」

「“いい子”をやめたくて、でも怖くて──それでも、素の自分を生きていきたい」

記事
コラム
ずっと、「いい子」で生きてきた。
空気を読んで、相手の気持ちを優先して、
迷惑をかけないように、
自分の本音は、なるべく奥のほうにしまって。
褒められると、嬉しかった。
頼られると、「役に立てた」と思えた。
でもそのうち、それが“義務”みたいになっていった。
ちゃんとしていなきゃ。
迷惑をかけちゃダメ。
嫌われちゃいけない。
そう思えば思うほど、息が詰まっていった。
「こんな自分、もう疲れた」
そう思うのに、
本当の自分を見せるのが、こわかった。
わがままだと思われたら?
嫌われたら?
愛されなかったら──?
そう思った瞬間、
また「いい子」の仮面をかぶってしまう。
それでも、心のどこかでは、ずっと願っていた。
本当は、もっと自由でいたい。
弱音も吐きたい。
間違えても、泣いても、
それでも一緒にいてくれる誰かがほしい。
誰にも見せたことのない素の自分を、
「それでいいよ」って、
ただ、そう言ってほしかった。
きっと私はずっと、
“愛される資格”を証明しようとしてたんだと思う。
完璧でいれば、
頼られる人でいれば、
いつも笑顔でいれば、
きっと、愛される。
きっと、嫌われない。
そんなふうにして、自分を守ってきた。
でも最近、ようやくほんの少しだけ
気づけたことがある。
本当の私を見せたとき、
離れていく人も、いるかもしれない。
でもそれは、
“仮面をかぶった私”を好いてくれていた人なのかもしれない。
無理をして、気を遣って、がんばる私を。
素じゃない私を。
だったら、離れてくれてよかったのかもしれない。
だって、
私はこれから、ちゃんと自分として生きていきたいから。
無理しないで笑いたいし、
泣きたいときには、泣いていたい。
間違えたら、ちゃんと「ごめんね」って言える自分でいたい。
そんな自分でも「それでいいよ」って
隣で笑ってくれる人と、一緒にいたい。
全員に、愛されなくてもいい。
たったひとりでいい。
どこかにいる誰かに、
この私を、受け入れてもらえたら、それでいい。
だって、
このままの私でも、
ちゃんと愛されていい存在だから。
いまはまだ出会えていなくても、
いつかきっと、
「そんなあなたが好きだよ」って
言ってくれる誰かに、ちゃんと出会える。
そんな気がしている。
だから私は今日も、
少しずつ“いい子”の仮面を脱いでみる。
怖くてもいい。
不器用でもいい。
泣きながらでも、少しずつ。
素の自分で、生きていきたい。
そう思えるようになっただけで、
今はちょっと、
呼吸がしやすくなった気がするから。

🌿読者のあなたへ
もしかしたら今、
「このままの自分じゃダメなんじゃないか」
「ちゃんとしていないと、愛されないんじゃないか」
そんな思いに、心が押しつぶされそうになっているかもしれません。
でもね、大丈夫です。
がんばりすぎてしまうあなたも、
愛されたい気持ちを言えずにいるあなたも、
全部まるごと、そのままでいいんです。
全員に愛されなくても、
ちゃんとあなたを見ていてくれる誰かが、
きっとどこかにいます。
そんな誰かと出会える日まで、
少しずつ、自分を大切にしながら歩いていけたらいいですね。
今日もここまで読んでくれて、ありがとう。
あなたがあなたであることに、心からのエールを送ります。






サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す