こんばんは、まろみです♪いかがお過ごしですか?
------
突然ですが、このブログを読んでいるあなたに伺います。
「本当は嫌なのに、つい笑ってしまう」
「怒っていい場面なのに、何も感じないふりをしてしまう」
「自分が何を感じているのか、よく分からない」
そんな感覚に心当たりがありますか?
それはあなたが弱いからでも、冷たい人間だからでもありません。
むしろ、とても一生懸命「生き延びてきた」証です。あなたがうまく感情を出せなかったのは、生きるためだったのです。だって親に養ってもらわないと生きていけないですし、親に合わせるしかない状況ってたくさんありますね。
実は親への我慢を必要以上に頑張ってきた人って世代に関係なくて、20代から40・50代、もっと上の世代にも意外といらっしゃいます。
また子どもの頃、家庭の中でこの様な経験ってありましたか?
・感情を出すと怒られる
・泣いても受け止めてもらえない
・空気を読まないと居場所がなくなる
・親の機嫌を最優先にしないと危険
そんな環境で育つと、子どもは自然と「自分の本音は出さない方が安全」「何も感じない方が安全」、そして自分の言葉ではなく親を優先にして親が喜ぶ言葉を使う事を学びます。
感情や表現を抑えることは、子どもの頃のあなたが学んだ「最善の防衛」だったのです。
大変だったと思います。
ところが、成長して大人になっても子どもの頃に身につけたこの癖が、自動的に続いてしまう事があるのです。
・人と一緒にいると疲れる
・人に本音が話せない
・断れず、後から自己嫌悪になる
・怒りが突然爆発するか、まったく出ない
・「自分が何をしたいのか」が分からない
頭では「もう親に養ってもらえなくても生きていける。大丈夫」と分かっていても、心と体はまだあの頃のままです。
いえ、その様に思えるのはまだいい方かもしれません。子どもの頃の生活が深く染み込み過ぎていて、なぜこの様に自分が考えてしまうのか、分からないまま苦しんでいる人もいます。
これは性格の問題ではなく
幼い頃から自分が生きていくために身につけてきた、防衛方法が原因です。
でも大丈夫。
あなたにはちゃんと感情はあります。人に「何考えているのか分からない」と言われても(これ私が言われた事です)、感情を表に出さない事が人間関係で安全な方法と思っているだけです。
ただ、感情表現が苦手なだけなのです。
感情表現が苦手な人ほど、「ちゃんと伝えなくちゃ」「素直にならなきゃ」と焦りがちです。でも、いきなり思った感情を全て外に出そうとしなくて大丈夫。
まずは、とても小さな一歩から。
仕事のミーティングなど責任を伴う場所では負担が大きいので、日常のちょっとしたシチュエーションでOKです。
例えば同僚と作業をしてホッチキスの調子が少し悪いとします。そうしたら「ホッチキスの調子が悪いみたい。作業が遅れそう」と伝えてみる。休憩中に飲んだコーヒーが美味しくない時に「このコーヒー、味がちょっと違う気がする」と伝えてみる。
感情を抑えてきた人がいきなりの感情表現は大変なので、まずは自分が違和感を感じた事を話す事から始めてみましょう。
感情表現って会話のグラデーションなので、とにかく何でもいいから感じた事を会話にしてみることが大事です。たいした意味なんてなくてもいいんです。無理に会話を続けようと思ったり友達作りをしようと思わなくてもいいんです。
まずは、ここから始めてみる事をオススメします。
------
感情がうまく出せないあなたは、ずっと周囲を観察し、我慢し、調整してきた人です。それは優しさであり、賢さであり、同時に、とても孤独な役割でもありました。
だから今、苦しいのは当然です。
「できていない」のではなく、今まで一人で抱えすぎてきただけなのです。
あなたは、もう一人で耐え続けなくていい。
一人で抱えるのがしんどくなったら、安心して話を聞く場所もあります。
無理に答えを出さなくても大丈夫です。