クレプトマニア(窃盗症)

記事
コラム
クレプトマニア(病的窃盗、窃盗症)
物を盗みたいという衝動・欲求を制御できず
コントロールできなくなる病気
盗った物は個人的な用途や金儲けのために必要としないことが多く
捨ててしまったり、隠したり、常に貯めておいたり
人にあげたりすることがある

クレプトマニアの症状の特徴
買い物するつもりで入店するがいざ商品を目の前にすると盗ってしまう
どうして盗むのかと問われても自分でもわからない
万引きしているときは何かに突き動かされるかのように動く
お店に入ると監視カメラの場所や店員の動きが気になる
レジがこんでいるのを見るとイライラし「少しくらいなら」と盗む

クレプトマニアも依存症の一種
始まりはちょっとしたきっかけ
10代の頃遊びで行っていた万引きを思い出し
ふと「できるかも」と試してみたところ成功したケース
他の人が万引きしている光景を見かけ自分も試してみたケース
最初は軽い気持ちでやってしまう
このときの刺激的な成功体験・達成感・お得感などに心を奪われ
依存症になる
その後も何度か万引きを成功させるうちに習慣化していく
何らかの問題(対人的・経済的・身体的・精神的な問題)が生じたとしても
やめることが困難になる

合併しやすい他の疾患
摂食障害
特に神経性大食症との関連が強いといわれている
摂食障害を患っている方は衝動制御に困難を抱えていること
強迫的なためこみ症状があること
嘔吐するために「どうせ吐く物にお金を払うのはもったいない」という
思考の歪みがあることなど万引き行動を正当化する要因がある

発達障害
衝動制御の困難・こだわりの強さ・相手の立場に立って
物事を考えることの困難さなど万引き行為を促進する要因がある
そもそもの知的能力が低く善悪の判断が困難な場合もあり
その場合はクレプトマニアの治療というよりも
周囲の理解や環境調整の方が重要

うつ病
うつ状態が一番ひどい時には外出さえできないが
その状態から体調が右上がりに回復してきたタイミングで
万引き行動に至る人がいる
「それまでたまっていたモヤモヤが解消される」と
話す人がいるように感情の不安定さも影響していると考えられる

認知行動療法
ストレスなどで固まって狭くなってしまった考えや行動を
ご自身の力で柔らかくときほぐし
自由に考えたり行動したりする
もともとはうつ病に対する精神療法として開発されたもの
うつ病以外にも不安症や強迫症など
多岐にわたる疾患に治療効果と再発予防効果があると言われている
精神科の治療としてだけではなく
法律・教育・ビジネス・スポーツなど
あらゆる領域で認知行動療法の考え方が取り入れられている

認知のゆがみを修正する
考え方・捉え方のクセを見直す
それに伴う行動を修正していく
時間はかかる
ゆっくりでいい
あせらなくていい
あわてなくていい
少しずつでいい
そしたら今日より明日は少しだけよくなるはず


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