「パートナーの言動が理解できない…」
「話し合いがかみ合わないことが多い…」
「感情の起伏が激しくて どう接すればいいか分からない…」
もしあなたがこんな状況に悩んでいるなら
それはパートナーの発達障害の特性が関係しているのかもしれません
発達障害(ASD・ADHDなど)は
相手の気持ちを読み取るのが苦手だったり
衝動的な行動をとったりする特性があります
「なぜ分かってくれないの?」と感じることが増え
すれ違いやストレスを抱えることもあるでしょう😢
でも 適切な理解と対応を知ることで 関係をより良くすることは可能です
今回は 私の経験をもとに発達障害のあるパートナーとの
関係を円滑にするためのヒントをお伝えしますね
私の経験からなので 「これが正解!!」というわけではないので
あくまでも ヒント的な感じで受け止めていただけたら嬉しいです
発達障害の主な特性とは?
発達障害には 主に以下のタイプがあります。
1. 自閉スペクトラム症(ASD)
✔ 相手の気持ちを察するのが苦手
✔ 予定外の変化に弱い
✔ こだわりが強い
2. 注意欠陥・多動性障害(ADHD)
✔ 物事を後回しにしがち
✔ 衝動的な発言や行動が多い
✔ 忘れ物やミスが多い
3. 学習障害(LD)
✔ 言葉の理解が苦手(読字障害)
✔ 計算が苦手(算数障害)
発達障害の特性は人それぞれ異なり
「こういう人だからこう対応すればいい」という一律の解決策はありません
でも パートナーの特性を理解し 適切な接し方を意識することで
あなたのストレスを減らしながら良好な関係を築くことが
きっとできますよ(^▽^)
パートナーとの関係を良くするためのヒント
1. 言葉で具体的に明確に伝える
発達障害のある人は 「察する」ことが苦手なことが多いため
遠回しな表現ではなく 具体的に伝える ことが重要です
NG例 「この前の話 ちゃんと考えてくれた?」
OK例 「先週お願いした〇〇の件 どう思うか教えてくれる?」
相手が分かりやすい言い方を意識すると すれ違いが減ります
言葉へのこだわりの強い人には 言葉選びも重要になてきます✨
2. 感情的にならず 冷静に話す
パートナーの言動にイライラすることもあるかもしれませんが
感情的にぶつかると さらに混乱を招く可能性があります
例えば 約束を忘れた時に怒るよりも
「〇〇をお願いしたけど どうだった?」と冷静に確認する方が
お互いの負担が少なくなります
でもね…これ…とても難しい…正直イライラは溜まります…(笑)
3. 役割を明確に決める
発達障害のある人は 漠然とした指示が苦手です
家事やスケジュール管理をする際も 「〇〇をやっておいてね」ではなく
「今週の土曜日までに洗濯物を畳んでね」と具体的に伝えるのが効果的です
また リマインダーやToDoリストを活用すると
お互いのストレスを減らせますね📃
4. パートナーの得意なことを活かす
発達障害のある人は 苦手なことも多いですが
その分得意なこともあります
例えば 計画を立てるのが苦手でも
こだわりが強いため一度決めたルールを守るのが得意な場合もあります
パートナーの得意な部分に目を向け
苦手な部分を補い合う意識を持つことで
ストレスの少ない関係を築けるようになります
5. 一人で抱え込まず専門家に相談する
関係がうまくいかない時 自分ひとりで抱え込むのはとても辛いことです
発達障害の特性について知ることも大切ですが
カウンセラーや専門家に相談することで
より適切な対応を見つけられることもあります
夫婦・カップル向けの発達障害専門カウンセリングを活用するのも
良い方法ですね
「理解し合う努力」が大切
発達障害のあるパートナーとの関係は時に難しさを伴います
でも 「どうしてこんなことも分かってくれないの?」と責めるのではなく「この人はこういう特性があるから こう伝えたほうがいいかな?」と
視点を変えることで 関係はぐっとスムーズになりますよ💕
大切なのは お互いの違いを認め合いながら
「どうすればお互いにとって心地よい関係を築けるか」を考えること
あなたが少しでも楽になり パートナーとの関係がより良いものになるよう
無理せず少しずつ試してみてくださいね
これまでのお話は あくまで あなたに愛情がある場合のお話です
発達障害のある方とお付き合いすることは時には あなたの心が保てなくなる場合もあります…ひどくなると精神障害になることも…
もしキャパオーバーになっているなら いったん距離を置くことも大切です
あなたにも限界があることを知っておいてくださいね
絶対に無理をしないこと💦これを忘れないでいてください
誰かと話したくなったらいつでもお声がけくださいね