受験で成果を出した学生講師にインタビューして感じたこと

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マモ〜です。いかがお過ごしでしょうか。

今回は「学生講師にインタビューをしてみた」というテーマで話をしていきます。

私は今、学習塾に勤めておりまして、科目を指導する先生は基本、学生の先生になります。

採用基準がかなり厳しいので、本当に人柄も良くて、かつ受験で高い偏差値の大学に行った先生しかほとんど雇っておりません。お願いすらしていません。

今回インタビューをしようと思ったのは、受験で成果を上げるかどうかは「学習のスタンス」によるところが本当に大きいと思っていて、実際に成果を上げた人に話を聞けば、共通項が見えるんじゃないかと考えたからです。

具体的には、小中高でどう勉強と向き合ってきたのか。どういう日々を過ごしてきたのか。

そこを聞くことで、成果が出る人の共通項を見出せるのでは、と思い今回始めました。今後、最低でもあと5人ぐらいは続けていくつもりです。

前置きが長くなりましたが、早速、1人目の先生と1時間ほど話をすることができたので、その内容をざっと話していきます。この方はもちろん大学受験で秀でた成果を出された方です。

小中は公立、中高は県内トップレベルの公立高校。その後は本当にレベルの高い大学に進学されています。

驚くことに、この方は一度も塾に行っていません。どうしていたかというと、わからない問題が出たら学校の先生を捕まえて聞きに行く。あるいは、その科目ができる友達に聞いていたそうです。

特に、何人かの先生をすごく慕っていて、「この先生は本当にわかりやすい」と思える存在がいた。だからその先生方に積極的に聞きに行っていたと。

勉強において「聞く」時のこの方のポイントとしては 、「ロジックがないと絶対にダメ」と言っていました。

なぜその解き方なのか。根拠がないと理解も納得もできない。徹底的に、なぜこうなるのかを考えながら教材と向き合っていたそうです。

そして、パズルのように点と点がつながる感覚がすごく面白い、と。これ、よく聞きますよね。

数学でも英語でも、「だからこうなるのか」と、過去に学んだ知識と今の学びがつながる感覚。それが快感だとおっしゃっていました。

さらに「面白い」。これが一番大きいと思います。なんだかんだ、勉強をしていて「面白い・楽しい」と思える人じゃないと、ぶっちゃけ成果は出ない。ここが一番難しいんですけどね。

特に歴史は面白かったし、高校に入ってから数学も面白くなってきた。英語も同じ。ただ国語は最後まで面白くなかったと(笑)。

成果を出す人でも全科目が面白いわけではない。でも「特定の科目が面白い・好き」はだいたいある。全部を好きになる必要はなくて、一つ二つ好きでいられる科目を作るのは大事だなと聞いていて思いました。

ここまでが「その方の勉強観」。ここからは「どういう生活・背景があったか」です。

特徴的なのは幼い頃から読書習慣があったこと。これ、元も子もないですが、やっぱり好奇心旺盛だったようで、いろんなことを知りたい欲求が強かった。

お母さんが読書好きで、その影響もあり、幼稚園時代から公共図書館でいろんなジャンルの本を読む習慣がついていたそうです。

昔から「文字に触れている」か「図鑑などのビジュアルに触れている」かは大きい。

背景には「身近な大人が本を読んでいた」という環境がある。これはやはり大きい。

さらに、本人の好奇心を否定せずフォローした親御さんのスタンス。興味関心をそのまま突き詰めさせることを許容していた。ここも大きい。

続いて家庭内の会話。量が多いかはわからないが、何より大事なのは “役割” が逆転してないこと。

つまり「本人が話し手・親が聞き手」。これが逆だとよくない。学校であったことを気軽に話せる環境があり、親御さんは否定せず尊重して聞いてくれていた。

このスタンスができていないと、その状態にはならないので、やはりここも親御さんの姿勢が大きい。

生活の面で「勉強の成果につながっているな」と思えるのは、この2つ
① 読書習慣 
② 家庭内会話(本人が話し手・親が聞き手)
これはかなり大きいと感じました。

勉強そのものについては、昔からできていたようです。小学校の頃はだいたい 90〜100 点。ただその時点では「自分が勉強できる」とは思っていなかった。

中学に入って定期テストで順位が出るようになって、「もしかして、自分は周りよりできるのかも」くらいに思い始めたとのこと。

その頃から親御さんに「〇〇高校がいいよ」「〇〇大学がいいよ」と言われるようになり、「あ、そうなのか」と自然とそこを目指すようになった。大きな反抗期も特になく、すくすく育ったそうです。

これ、親御さんがあれだけ寛大で「聞き手」をしてくれたら、反抗しようがないよなとも思いますが…本当に素晴らしい。

勉強はどうしていたか。親御さんと会話をしながら、ちょくちょくやっていた。親御さんが一方的に教え込むのではなく、理解を促すような問いかけやサポートをしていた。本人の興味・好奇心が高まる接し方だった。

だから本人は「面白い」と思えるものを徹底的に突き詰められるし、そうでなくても親のサポートがあって理解につながる。

ぶっちゃけここが大事で、塾だけに行っても、この土台がないと成果は上がりにくい。これは本当にそう。

他の成果を出している人の話を聞いても「読書習慣」「家庭内の対話(親が聞き手)」はやっぱり共通している。ここは改めて強く感じました。

さらに勉強法の話。ただ暗記するのはナンセンス。ロジック(理屈)がないと前に進めない。

そして「これまで学んだこと」と「今の学び」がつながる感覚を面白いと思えるか。ここが成果を左右する大事な要素。

また、全科目を好きになる必要はなくて、特定の科目がめちゃ好き・得意という「武器」を作るのが大事。この方の場合は数学・英語・歴史を高3になる前にほぼ仕上げてしまった。

そうすると高3では残りの科目に集中できる。つまり「先に仕上げておく」という戦略。実際、高2の春はほぼ数学しかしていなかったと言っていました。これは私自身も勉強になりました。

最後に「授業」の意味についても聞きました。「授業って意味ありますか?」と率直に聞いたところ、「意味がないことはないけれど、問題の解説よりもいかにモチベーションを上げるかの方がはるかに大事」と。

これは本当にその通りで、やる気のない生徒に解説だけしても意味がない。むしろ授業内容をすっ飛ばしてでもどう“その気”にさせるか、対話するか、にフォーカスした方が成果は出やすい。

結局、本人が「やろう」と思えるかどうかで決まる。覚悟とモチベーションがあれば、自学で進められる。

つまり授業の役割とは何か、改めて考えさせられたし、成果を出した人はやはり生活環境・スタンスに共通項がある。

そう再認識させられたインタビューでした。今後も別の先生にもインタビューをして、同じようにアウトプットしていきたいと思います。

共通項が見えてきたら、それを今の生徒にどう反映するかまで考えたい。そ
んな話でした。

最後にお知らせです。

受験で成果を出した人の背景を聞けば聞くほど、「家でこれをゼロからやるのは正直めちゃくちゃ難しい」とも思います。

忙しいし、時間ないし、感情もぶつかるし、家庭で土台を整えるのは言うほど簡単じゃない。

そこで私は、勉強に向かうための“土台づくり”だけに特化した伴走サービスを提供しています。

ボトルネックの特定から、改善の具体策、定着まで一緒に伴走するサービスです。

最後までお読みいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
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