どうも、マモ~です。いかがお過ごしでしょうか。今回は「NLPについての考察」というテーマでお話ししていきます。
NLPとは?
まず「NLP」って何かというと、 神経言語プログラミング(Neuro Linguistic Programming)の略です。成功心理学とか実践心理学なんて呼ばれ方をしたり、「脳と心の取扱説明書」と表現されることもある分野ですね。
私はNLPをサロンで3年以上学んだり、関連書籍を10冊以上読んできました。なので、一般的な方よりは多少の知見はあると思っています。
実際にNLPのワークを自分でやったり、クライアントに実践したこともあるので、それなりの経験はあるかなと。
そういった背景から、今回は「NLPについて自分がどう思っているのか」をお話ししていきます。
結論:科学的根拠はない。でもツールとしては使える
結論から言うと、 科学的根拠はないけれど、実践のツールとしては使える と思っています。
私自身の人生を彩り豊かにしてくれたのも、NLPがあったからだと感じています。
科学的根拠のなさと「うさん臭さ」
まず「科学的根拠がない」という点。これは確かにそうです。メンタリストDaiGoさんも「NLPは完全にインチキ。嘘。科学的根拠はなく、資格ビジネス化している」と断言していました。リスナーに「学ぶ必要はない」とも。
この意見は、一理あると思います。NLPのワークは無意識にアクセスすると言われますが、「無意識にアクセスできたのかどうか」を意識では確認できません。
結局は「なんとなく良い方向に変わった気がする」という主観でしか判断できないんですよね。だからうさん臭いと見られるのも無理はないなと。
NLPのルーツ
NLPは1970年代のアメリカで生まれました。リチャード・バンドラー(心理学)とジョン・グリンダー(言語学博士)が、とある3人の天才的なセラピスト――ゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ、催眠療法のミルトン・エリクソン、そしてもう一人(名前が思い出せない…)――を観察し、その言葉遣いや振る舞いを体系化したのが始まりとされています。あっ、フリッツ・パールズか(笑)
当時、ベトナム戦争の影響でPTSDに苦しむ兵士が多く、普通のセラピストではなかなか治せなかったのですが、この3人は圧倒的な成果を出していたんですね。その方法論を一般人にも使えるようにしたのがNLPだと言われています。
資格ビジネスの側面
NLPには「プラクティショナー」「マスタープラクティショナー」といった資格があります。
これが1つ取るのに30〜40万円、2つで80万〜100万円かかります。ただし国家資格ではなく、民間の認定証にすぎません。
これを取ったからといって仕事が飛躍的に広がるかは分からない。だから「資格ビジネス」と言われるのも納得です。
ツールとしてのNLP:ビリーフとパーツ
それでも私がNLPを学んで良かったと思うのは、 ツールや考え方が役に立つ からです。
ビリーフ(思い込み・信念)
NLPでは「ビリーフ(信念)」が大事だとされています。
「私は人前に立てない」といったアイデンティティに関する思い込みや、「大事な場面でミスするのは練習不足のせいだ」といった因果関係の思い込みなど。NLPには、こうしたビリーフを書き換えるワークがあります。
ビリーフには「良い・悪い」はなく、ただ「望ましい結果を生むか/生まないか」だけ。これは確かに納得感のある考え方です。
パーツ(副人格)
もう一つ面白いのが「パーツ」という考え方。人間には複数の副人格がある、と考えるんですね。例えば「ダイエットして痩せたい自分」と「毎日ケーキを食べたい自分」。どちらも自分ですが、相反する欲求を持つ。だからこそ葛藤が生まれるわけです。
NLPでは「パーツ同士を統合する」ワークがあり、より良い方向へ導くフレームワークとして使われています。
科学的根拠はなくても、「人間ってそういうもんだよな」と思えるので納得感があるんですよね。
他の心理学との比較
例えば「マズローの欲求5段階説」も、科学的根拠はあるかと言われたら微妙です。
でも「人間の欲求ってこういうものだよね」というフレームワークとしては役立つ。NLPもそれと同じで、信じるかどうかは別として「考え方の枠組み」として使えるんじゃないかと思います。
まとめ
・NLPには科学的根拠はない。
・うさん臭いと言われたら確かにそう。
・資格ビジネス的な側面もある。
でも――。3年以上学んできた自分としては、NLPの考え方やワークはツールとして十分役立つと感じています。主観的には「人生をより良くしてくれた」と思える。
科学的に証明できなくても、「人間を理解する一つの枠組み」として、学んでみる価値はあると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。それでは、良い一日をお過ごしください。