授業を増やしたいだけ? 塾のカリキュラムの正体

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マモ~です。いかがお過ごしでしょうか。

今回は「カリキュラムは塾が授業を増やすための口実として使われている」というテーマで話していきます。

私は学習塾に勤めていて、完全個別の指導塾で担任をしています。科目を直接教えるわけではないですが、生徒や保護者、そして科目を指導する先生と関わる立場です。

カリキュラムって本当に必要?

最近思うのは、塾独自のカリキュラムって「そんなに必要ないんじゃないか?」ということです。

高校受験や大学受験なら、学校でやっていることをしっかり理解して、プラス過去問を解いて傾向を把握すれば、ある程度は十分戦えます。

でも塾としては「オーダーメイドのカリキュラムで合格へ導く」といった打ち出し方をよくしますよね。ただ、実際にカリキュラムが必須なケースってそんなに多くありません。

中学受験は学校で習うことと違う内容が出るので、塾独自の対策が必要になる。そこは確かにそうだと思います。けれども、高校・大学受験に関しては「塾独自のカリキュラムが必須」とまでは言えないと思うんです。

カリキュラムは「授業を増やすための口実」?

ではなぜカリキュラムが存在するのか。

個人的には「授業を増やすための口実」として使われているんじゃないか、と強く感じています。

例えば、「6月末までにこの教材を終わらせる予定でした。でも進みが遅れているから、授業を増やさないと間に合いません。だから追加しましょう」といった感じです。

でも、「カリキュラム通りに進んだから学力が上がるのか?」と聞かれると、それは全く別問題。むしろ相関はないと思っています。

カリキュラムの落とし穴

集団塾だと「この週はこれをやる」と決まっていて、カリキュラムには忠実です。

けれども、実際にその通りに習得できるのは上位1~2割くらい。残りの大半は理解が追いつかないまま、内容が抜け落ちている。

個別指導でも同じです。先週習ったことを、今週きちんと覚えている子は半分以下。下手したら8割くらいは抜けています。

つまり「カリキュラム通りに進める=身につく」ではないんです。穴の開いたバケツに水を入れているようなもの。進めているつもりでも、実際には定着していない。

本当に必要なのは「授業数」じゃない

結局、学習効果を決めるのは「授業数」ではありません。
・家で勉強しているか
・授業中に「先生の解説を自分で再現できるレベル」で理解しているか
・分からないところを質問できているか

こうした学び方やスタンスの方が圧倒的に大事です。
授業数を増やす前に、まずここをチェックしないと効果は出ません。

にもかかわらず「カリキュラムの遅れ」を理由に授業を勧めてくる塾は、正直ちょっと怪しいと思います。

まとめ

カリキュラムは「合格のためのツール」というよりも、「授業を増やすためのツール」として使われているケースが多い。最近、そう強く感じるようになりました。

ぜひその点に気をつけてもらえたらと思います。参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、良い一日をお過ごしください。


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