常用薬中断のリスク リバウンド現象と離脱症状

記事
コラム
前回常用薬がある人の災害対策にを書きました



今回はリバウンド現象と離脱症状についてです-(>ᗣ<。)‎

これは私の体験談なのですべての方に当てはまるわけではありません

数年前、ひどい腰痛に悩まされていました
腰を曲げたり、少しでも負担がかかったら叫ぶほど(o_o;;)

他の持病で疼痛があって鎮痛剤をたくさん飲んでいた頃で
これも症状の一つかなと思っていました

この時処方されたのが「ノルスパンテープ」

ノルスパンテープ.jpg

肌から吸収するお薬で一週間の効果があります
これはとてもよく効いて…
だんだん量も増えていって最終的には最大量に💦

痛みをごまかしながら生活していたのですが…
私が持病の症状だと思っていたのは重度のヘルニアでした

ヘルニアの手術が必要かどうかを見極めるとき
膀胱直腸障害があるかが焦点になります

私はもう何週間もそれに悩まされていました(⚲□⚲)…
すぐ手術をすることになったのですが
ノルスパンテープをやめることに

手術を受けたのですが左下半身に温痛覚障害が残りました
大きなヘルニアが神経を圧迫し続けていたようです

お風呂でその部位をこすっても何も感じません
歩くなどの運動機能はリハビリによってよくなっていったのですが

私を悩ませたのは
なによりノルスパンテープの離脱症状でした

ノルスパンテープはオピオイド系の鎮痛剤で
麻薬性鎮痛薬と呼ばれるものでした

ちょっと強い鎮痛剤、程度に思っていたのでびっくりです

多い量を長期間使っていたため離脱症状がとにかくひどく💦

理由もなく恐怖心が常に付きまとい
不眠、不安、胸の苦しさに悩まされました

その症状がノルスパンテープの離脱症状と気が付き
徐々に量を減らしていくことに
また処方してもらい
完全になくすまで約10か月くらいかかりました˚‧º·(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )‧º·˚

その経験から急に薬をやめることの危険性を知ったのでした…




それからなるべく薬を減らしてもらうよう主治医にお願いしました

しかし、バセドウ病の薬や緑内障の目薬、血圧の降圧薬、トラマドール系の鎮痛剤

特に血圧の薬を急にやめると
脳血管障害や心筋梗塞のリスクが上がると知って…

でも、血圧はなかなか下がらず悩みの種でした


その悩みも食事の改善によって今はなくなり
次に通院する時に減薬してもらうつもりです

いつかなくせるといいのですが…

災害時の不安や困りごとを少しでも減らすために普段から
健康な体、薬を飲まなくてもいい状態を目指しています( ˶'ᵕ'˶)و.ᐟ.ᐟ

非常時に役立つアイテム.jpg

最後に疼痛、腰痛を持つ人におすすめグッズ
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お湯も入れられる氷嚢にテニスボールを2個靴下に入れて縛ったものです

氷嚢は本当に便利です
熱があるときも冷えピタよりも冷やす効果や冷たい感覚が断然違います
熱中症予防にも使えます
患部を冷やしたり、温めたり
今の氷嚢は結露しにくいので普段から暑い日に使ったりできます!
常温の水でもひんやり気持ちいいです

またテニスボールの方は
腰痛や足の付け根、背中肩甲骨まわりの痛みが楽になります
床に置いて適度な圧で、上から寝転がるように押し付けます

薬がなくてつらい時、一時的にも楽になりますよ - ̗̀ ෆ( ˶'ᵕ'˶)ෆ ̖́-

効果は人それぞれなので
自分にあった方法を探していくことも大事です

なにか大きな災害に見舞われてしまったとき
せっかく助かったのに
避難所で薬のリバウンド現象や離脱症状によって…

そんなことにならないよう
普段から防災意識を高めておいて損はないです

何か困っていることや不安なことがあったらいつでもご相談ください
解決策を一緒に考えたり、提案できたら選択肢の一つとしてアドバイスします

では、皆様よいGWを!



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