こんにちは!
freee専門の開業・経理サポーターの春崎なるみです。
freeeだったら簿記の知識なくても、
簡単に確定申告できるって聞いて契約してみたんだけど…
ところで、まず何をしたらいいの?
そんな疑問を持つ方も多いかと思うので
今回はfreeeに契約したらまずやるべきことをお話していきます!
・freeeに契約してみたけど、何をすればいいかわからない…
・どうやって口座を連携するのかわからない…
・確定申告をfreeeでするには何をしておいたらいいの?
・簿記の知識ないけど、そんな私でも大丈夫かな?
そんな方はぜひ最後まで読んでいってくださいね~
はじめに
結論からお話すると、
freeeに契約してまずはじめにやるべきことは
《口座の連携》
freeeでいう『口座』とは、それぞれ財布を分けて管理しているようなイメージです。
なので銀行口座ももちろん口座だし、クレジットカードも、現金も、Suicaも口座でそれぞれのお財布を分かれていて、その財布からのお金の出入りを管理していくことになります。
またこのそれぞれのお財布である『口座』から経費の支払いや売上の入金があった場合には、【勘定科目】といい、家計簿でよくある食費や日用品、家賃などといったカテゴリーで分けて入力するようなイメージです。
なので口座からのお金の出入りひとつずつ【勘定科目】を選択して、freeeに登録していくことで1年間の売上と経費を記録していきます。
そのfreeeに登録した記録をもとにfreeeが確定申告の書類に自動反映してくれます!
つまり、freeeに1年間の売上と経費の記録がしっかり出来ていれば、あとはあなたの住所等の情報を入力したり、freeeからの○×形式の質問に答えて、確定申告が1時間もあれば書類作成から提出までできちゃいます!
いかにfreeeに1年間の売上と経費の記録をすることが大事なのかご理解いただけたかと思いますが…
そこでさらに朗報があります!
この1年間の売上と経費を楽に正確に記録するためにポイントとなってくるのが、冒頭にお話したfreeeに契約してまずはじめにやるべきことである《口座の連携》です。
連携するべき口座は
①売上が入金される口座
②経費の支払いをしている口座(クレジットカードなど)
この2つを連携することで、自動でそれぞれの入出金明細がfreeeに取り込まれます。
なので手入力する手間は省けて楽だし、ミスなく正確に記録していくことができます!
口座の連携をするのに主に必要なのは、連携したい口座のIDとパスワードを準備して、それをfreeeに入力することで連携することができます。
どうやって連携したらいいの?
ということで、
ここからは実際にPayPay銀行を例にして口座連携方法をご説明していきます。
(どの金融機関であっても操作方法はほとんど同じような感じですので、今回のを参考にやってみてくださいね🌸)
1.ホーム画面から銀行口座の中の「+」をクリック
2.「PayPay銀行(API)」をクリック
3.「口座を登録して連携設定に進む」をクリック
4.「PayPay銀行(API)との同期設定を行う」をクリック
5.「店番号」「口座番号」「ログインパスワード」を入力
6.「ログイン」をクリック
7.利用規約を一読後、「口座連携に同意」をクリック
8.この画面が出たら、ひとまず待機
9.「特定の日付以降の入出金明細を取得する」を選択
開業初年度の場合
▶「特定の日付以降の入出金明細を取得する」を選択
開業2年目以降の場合
▶「現在の会計期間の開始(2024年1月1日)以降の入出金明細を取得する」を選択し、
次の手順をスキップして11.に進みます。
10.開業日を選択
11.「設定を完了する」をクリック
これでfreeeへの口座連携は完了となります!
ここからは
freeeがなんで簿記の知識がなくても簡単にできると言われているのか?
ここをご紹介していきます!
(私はfreeeからお金をもらっているとかではないので、ただfreeeが簿記の知識がない方にも優しくて私が便利で好きなので勝手に語っています。笑)
簿記の知識がなくて不安なあなたはぜひ最後まで読んでみてくださいね〜
(会計の専門用語の解説とかも盛り込んでお話していくので、読み終わった頃には「簿記の知識なんてないし、専門用語の意味も読み方もわからない」というあなたの不安も減っているかもしれませんよ!笑)
はじめにでこのようなお話しましたが、
それぞれのお財布である『口座』から経費の支払いや売上の入金があった場合には、【勘定科目】と言って、これも家計簿でいうと食費や日用品、家賃などといったカテゴリーで分けて入力するようなイメージで【勘定科目】を選択して、freeeに登録することで1年間の売上と経費を記録していきます。
【勘定科目】←これは「かんじょうかもく」と読みます。
勘定科目というのは家計簿でいうカテゴリーのようなものです。
例えば売上をfreeeに登録しようと思ったときに、勘定科目は「売上」でいいのか?というとそうではありません。会計では売上の勘定科目は「売上高」となります。
この勘定科目の入力にも工夫がされており、勘定科目の欄をクリックすれば下の画像のように一覧から選択できるようになっています。またどんな時に使う勘定科目なのかの説明も一緒に確認できるようになっています。
なので簿記の知識がない方でも、どの勘定科目で登録すればいいの?といちいち調べなくてもその場で一覧から説明をみながら選択することが可能となっているんです。
それだけではなく、口座連携をしている場合にはこの勘定科目を基本的にはfreeeが自動推測してくれます!
これが連携していないとなると、1からあなた自身で手入力をしなければいけなくなってしまいます。
なので手間も時間もかかるし、どれだけ正確にやろうと思っても入力する項目が何個もあることでどれだけ注意深く入力していても1つや2つ人間誰しも間違えてしまったりします。
ですが、口座を連携していれば日付や金額は自動で取り込まれるためミスなく正確に登録できる上に、1から手入力するよりも手間も省け、経理に費やす時間も大幅に減らすことが可能です。
このようにfreeeには簿記の知識がない方にもわかりやすく、簡単に、さらには経理を効率化することで自由(freee)になって欲しいという熱い想いが詰まっていると私は感じています。
freeeに込められた熱い想いと同様に、
私はあなたに
・確定申告で悩んで調べて大切な時間を無駄にしてほしくない!
・経理が苦手で事業を辞めて欲しくない!
・悩んで調べる時間を自由時間に!もしくは事業発展の時間に使って欲しい!
・毎年訪れる確定申告という不安や恐怖、焦りから解放されて自由に幸せに生きていって欲しい!
そう心の底から強く本気で思っています。
どうすればあなたから確定申告の不安を取り除けるのか?
その答えはやはり、
①私の持っている知識をインストールしてもらう
②わからない時や行き詰った時はいつでも気軽に聞ける環境を用意する
この2つだと考えました。
私はあなたにあなた自身で確定申告ができるようになって頂くためにも、このブログのように操作手順や設定方法だけでなく、会計・簿記の知識をサポート内でも惜しみなくお話しています。
あなたに寄り添いたった1人のサポーターとして、誠心誠意サポート致します。
▼いつでも気軽に聞ける環境をあなたに!▼
ちょっとでも気になる方はぜひご覧くださいね~
▼確定申告の提出までを7STEPでまとめた手順書▼
おわりに
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
「freee活用講座」ではあなたの「この場合はどうしたらいいの?」「私にあてはまるケースが見当たらなくて…」といったお困りごとを少しでも解消できるよう、freeeに関するお役立ち情報を発信していきます!
もし何か知りたいことや聞いてみたいことなどありましたら、お気軽にDMよりリクエストをお送り頂けると嬉しいです。出来る限り頂いたリクエストにお応えして記事にしていきます。
ではまた!春崎なるみでした~