学習が不安なあなたへ-15数学【関数】1次関数-

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コラム
皆さんこんにちは。お読みいただきありがとうございます。
今回は、関数の分野解説2回目
中2【関数】1次関数
早速、進めていきましょう。

1.例題
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2.解答
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全問正解の人は、解説を読む必要はありません。
問題集を使って問題演習をしましょう。

3.解説
前回の比例の考え方に続くものが1次関数です。

1次関数とは、
y=ax+b  という形で表される関係(関数)
のことを言います。

何のことやら、、、と思ったあなた。解説を是非読み進めてください。

前回、比例について学びました。この時の比例の定義を思い出しましょう。

比例
ある量xが2,3,4倍になるとき、それにともなってもう1つの量yも2,3,4 倍になるような関係のことを比例といいます。
「xはyに比例する」といいます。
 式に表すと、y = (決まった数)×xとなります。
比例のグラフを書くと、直線になります。

y = (決まった数)×x
でしたね。

具体例でいえば、
(例題1)
1個30円の菓子をx個買った時の総額をy円とする。

このとき。
決まった数 30円
y=30×x
で表せるのは承知いただけますか?
30円の菓子を1個買ったときは、総額30円
30円の菓子を2個買った時は、30円×2個で総額60円
よって、総額y円=(単価)30円×x(個)

(例題2)
1個30円の菓子をx個買って10円の袋に入れてもらった時の総額をy円とする。

最近、袋は有料になりましたね。
ということで、総額は買った菓子の値段に袋代10円を足すことになります。

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これを数式で表すと、どうなるか。
y=30×x+10
で表せるのは承知いただけますか?
30円の菓子を1個買ったときは、菓子30円+袋代10円で総額40円。
30円の菓子を2個買ったときは、菓子60円+袋代10円で総額70円。
よって、総額y円=(単価)30円×x(個)+10円(袋代)

実は、この式が1次関数
y=ax+b
を示しています。
a=30
b=10
すなわち、y=30x+10

ここで、覚えておきたい用語を2つ
aを傾き(かたむき)
bを切片(せっぺん)
といいます。

傾きは、xが1増えた時のyの増加量
切片は、xが0の時のyの値
のことを言います。
15_7.png



例でいえば、
傾き1
切片4
となります。

さて、前置きが長くなりましたが、問題解説に進みます。

①y=x+4、y=-x+2それぞれのグラフを書く。
2直線の交点を求める。

グラフを書くものは、関数を制する!というくらい、問題を読んだらさっとグラフを書く習慣をつけましょう。

グラフを書く時は、
x軸を横に
y軸を縦に
x軸とy軸の交点を0とする
この3つの注意点を忘れずに。

まずは、軸を書きます。原点「0」、軸名「x」、「y」の表記を忘れずに。
14_5.png
ここに、x=1の時、y=40円、x=2の時y=70円・・・
と、表にした数値をプロットしていきます。
x軸、y軸にメモリをとるのを忘れずに。
15_5.png
最後に、この点を定規でつないで、グラフの出来上がりです。
15_4.png
実は、1次関数のグラフは直線であることから
2点がわかれば
その点をつないだ線を延長することでグラフを書くことができます。

【別解】
y=ax+bにおいて
 aを傾き(かたむき)
 bを切片(せっぺん)
という用語を紹介しました。

この、傾きと切片を使って、グラフを書くこともできます。
y=x+4
このグラフの
傾きは1
切片は4
です。

x=0のときが、切片y=4になるので、グラフ上(0,4)にプロットします。
また、傾きが1なので、xが1増えるとyも1増えると考えられます。
切片に対して、この増加量を考えて、グラフ上(1,5)にプロットします。
15_7.png

この点をつないだ線を延長することでグラフを書くことができます。

y=-x+2
これも同様に、傾きと切片を使って、グラフを書くこともできます。

y=-x+2
このグラフの
傾きは-1
切片は2
です。

x=0のときが、切片y=2になるので、グラフ上(0,2)にプロットします。
また、傾きが-1なので、xが1増えるとyは1減る(-1増える)と考えられます。
切片に対して、この増加量を考えて、グラフ上(1,1)にプロットします。
15_8.png

この点をつないだ線を延長することでグラフを書くことができます。

まだまだ、①は半分です。
y=x+4,y=-x+2の2直線の交点を求める。
さあ、どうしますか?
作成したグラフからも、交点らしきものが推測できますが。
確実な値は計算で求めましょう。

さて、2つの変数xとyがあって、式が2つある。
この時、xとyを求めるのは、、、そう。連立方程式を思い出してください。


連立方程式には2種類の文字があるので、どちらかに「さようなら」してもらって、1種類の文字にするために、式どおしを足したり、引いたりする方法で解くのでしたね。

y=x+4
y=-x+2

両辺を足してみます。

(左辺)=y+y=2y
(右辺)=x+4-x+2=6
とそれぞれ計算できるので、結果、2y=6よってy=3となります。

ところで、y=x+4なので、
ここにy=3を代入してx=-1となります。

したがって、交点は(-1、3)となります。


②(2,3)と(0,2)の2点を通る直線のグラフの式を求めよ

これは、計算問題だと思って解くと、あっという間に答えにたどり着きます。

直線のグラフなので、1次方程式y=ax+bに座標を代入します。
(2,3) 3=2a+b
(0,2) 2=b
よって、連立方程式とみなして解くと、b=2、
3=2a+bなので、ここにb=2を代入して
3=2a+2 よりa=1/2
したがって、
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【別解】
グラフを使って考える事もできます。
グラフを書いて、切片と傾きを考えます。
切片は(0,2)から、2
傾きは、(0,2)と(2,3)の距離から、xが2増えるとyが1増える。
よって、xが1増える時はyは1/2増えるので、傾き1/2
したがって、
15_3.png

15_9.png


4.終わりに
いろいろな解法を紹介しましたが、関数を制するには、まずはグラフを書くこと。問題に与えられたグラフや座標を実際にグラフ上に書いてみて、答えを出していくのが理解の早道です。
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