第1回 がんばって作ったのに

記事
デザイン・イラスト
電子書籍の表紙を、
自分なりに一生懸命つくってみた。

Canvaを使って、
配色も考えて、
文字も整えてみた。

それなのに、
「これで本当に大丈夫かな?」
「悪くはないけど、自信が持てない」
そんな気持ちになることはありませんか?

実はそれ、
表紙づくりに慣れてきた人ほど感じやすい悩みです。

このシリーズでは、
「失敗した表紙」の話ではなく、
“惜しいところまで来ている表紙”についてお話しします。

ほんの少し視点を変えるだけで、
表紙の伝わり方は大きく変わります。

今のあなたの作り方を、
否定する内容ではありません。
「ここを知っておくと楽になる」
そんなヒントを、3回に分けてお届けします。

悪くないのに選ばれない。表紙で起きがちなこと

「自分なりに、ちゃんと作ったと思うんです」

これは、実際によく聞く言葉です。
Canvaで時間をかけて、配色も考えて、文字もきれいに揃えた。
それなのに、
なぜかダウンロードされない。
なぜか選ばれない。

でも、ここで先にお伝えしておきたいことがあります。
それ、決して「失敗」ではありません。

「きれい」と「選ばれる」は、少しだけ違う

中級者の方がつまずきやすいポイントは、
「きれい=売れる」と思ってしまうことです。

もちろん、整っていることは大切です。
でも、Kindleの一覧で読者が見ているのは、
●配色の美しさ
●文字の整列
よりも、
「これは、自分に関係ありそうか?」
という感覚です。

表紙は作品ではなく、
読者へのメッセージに近いもの。
ここに気づけた時点で、もう一歩先に進んでいます。

がんばりすぎるほど「惜しい表紙」になることも

よくあるのが、こんな状態です。

●タイトルもサブタイトルも全部入れたい
●想いが強くて、説明が増えてしまう
●どれも大事で、削れない

結果として、
「情報は多いのに、何の本か一瞬で伝わらない」
表紙になってしまうことがあります。

これは、真面目に作っている人ほど起きやすいです。

選ばれない原因は、センスではありません

ここで誤解してほしくないのは、
「センスがないから」ではない、ということ。

多くの場合、
●読者の立場に立つ視点がまだ少し少ない
●表紙を“説明するもの”として見ている
この2点が重なっているだけです。

やり方を知れば、ちゃんと整っていきます

次回は「テンプレを使っても整わない理由」

次回は、
「Canvaのテンプレを使っているのに、なぜかしっくりこない」
という声についてお話しします。
テンプレが悪いわけではありません。
でも、使い方次第で“惜しい表紙”になることもあるんです。
「自分だけじゃなかったんだ」と思ってもらえる内容にしますね。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

表紙づくりは、
がんばればがんばるほど
「これでいいのかな?」と迷いが出てくるものです。

自分で作れるからこそ、
・客観的に見られなくなったり
・削る判断が難しくなったり
そんなタイミングもあります。

もし、
「方向性は合っている気がするけど、最後の仕上げに自信が持てない」
「一度、第三者の目で見てもらいたい」
と感じたら、無理にひとりで抱えなくて大丈夫です。

私は、
ご自身で作られた表紙の意図を大切にしながら、
“伝わりやすく整える”お手伝いをしています。

「全部お任せ」ではなく、
最後のひと押しだけという形も可能です。

気になる方は、
サービスページをのぞいてみてくださいね。

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