前回は、スマイル顔が描かれた「商店街」の一般的なイメージの中に「商」という文字がある姿が特徴である「商店街・繁華街」の「未来の地図記号」について紹介しました。
次は、さまざまな事情で捨てられた、または放された犬や猫、迷い犬などに対し一時保護から検査や治療したり、動物を飼育する個人や事業者などに対し飼育指導や管理を行う施設のこと「動物愛護・保護センター」について紹介します。
従来の記号はあるかどうか調べたところ、見られなかったため、本記事での紹介が「動物愛護・保護センター(殺処分機ゼロ限定)」の地図記号として初公開になります。
私がまだ誰も作成していない上記の地図記号を「未来の地図記号」として創作したきっかけは以下のように述べています。
「動物愛護・保護センター」とは、捨て犬や猫などの動物を保護したり、管理したりする場所であることから、犬を飼っている私にとって既存の地図記号を作成する際に、真っ先に思い浮かんだのがこの施設のことです。
ところがここで本記事のタイトルにあるように、なぜ「殺処分機ゼロ限定」と明記しているのかというと、「動物愛護・保護センター」は犬や猫など動物を保護する施設であるにも関わらず、著しく攻撃性が高かったり、不治の病気に罹患しているなどのやむを得ない理由で譲渡適性が低いと判断された動物が殺処分されていることから、負のイメージが残っているためです。
さらに、環境省の2022年4月1日~2023年3月31日のデータを見ると、犬・猫の引き取りや殺処分数が年々減少しているように見られますが、犬・猫合計で殺処分数が未だに1万頭超えていることが現状であることが明確です。
このような理由から、殺処分機がある「動物愛護・保護センター」を本記事で紹介する地図記号に含まず、「動物の殺処分ゼロ」「どんな状況でも動物が殺処分されていい理由にはならない」という意味を込めて「ゼロ限定」の地図記号を創作するに至りました。
その完成品はこちらです。
「動物愛護・保護センター」ということで、「愛護」という意味を込めて、代表的な動物である犬のまわりを囲むハートの姿を表現しました。
また、犬のイラストの横にアルファベット「C」があるのは、センター(CENTER)の頭文字を意味するためです。
今後このような地図記号が普及することで、殺処分機ゼロの「動物愛護・保護センター」が増加し、動物の殺処分がゼロになることを願うばかりです。