前回は、その建築イメージの上に漢字の「公」と2つのアルファベット「C」が融合した形が特徴である「未来の地図記号」の「公民館」について紹介しました。
次は、その地域の人々と交流するアットホームな雰囲気で小さなお店が並んで集まる区域のこと「商店街」と、都会に百貨店や飲食店など多くの商業施設が立ち並び、夜でも明るくにぎわっている場所のこと「繁華街」の地図記号について紹介します。
ここで、なぜ「商店街」と「繁華街」を一括りにしたかというと、「繁華街」も「商店街」という枠に含まれているだけであり、一般の「商店街」と異なるのは、主に都市部に位置し、且つ百貨店など規模が大きいお店が多く並んでいる点であるためです。
調べたところ従来の記号は見られなかったので、本記事での紹介が「商店街・繁華街」の地図記号として初公開になります。
私がまだ誰も作成していない「商店街・繁華街」の地図記号を「未来の地図記号」として創作したきっかけは以下のように述べています。
地方の商店街にあった店は、多様な商品が販売されているディスカウントなど大型商業施設の増加とともに、軒並み閉店しシャッター通りと化してしまうものも少なくはありません。
しかし、「いつも店主と何気ない会話をする」「おまけをもらったり、割引をしてくれたりする」というお店の人とお客さんとの関係を超えた「人と人とのコミュニケーション」や「安心感」、そしてマニュアル化されてない接客から偶然に面白さや喜びが生まれるという「買い物する場所」以外にも魅力があることから、「商店街」を必要とする人は少なくありません。
上記のような出来事はコンビニやショッピングモール、ディスカウントでは見られませんというか起こりません。
このような理由から、「その地域にとって必要な場所」「その地域から愛される場所」として「商店街」に行きたい人や、その一方で買い物したり観光地として「繁華街」に行きたい人が少なくないことから、地図記号を作成する動機になりました。
その完成品はこちらです。
スマイル顔が描かれた一般の「商店街・繁華街」のイメージの中に、「商」という漢字がある姿をデザインとして表現しました。
なぜこの漢字にしたかというと、「商店街」も「繁華街」も街に多くの商店が並んでいることと、「店」より「商」というイメージが強く漢字としてもインパクトがあるためです。
それに加えて訪日客にも理解しやすいように、英語表記「SHOPPING」という文字列を取り入れました。
従来の地図記号を見ると地味な印象ですが、こちらは派手なので、遠くから見ても印象に残りやすいと思います。
これを見ると、どういう反応されるかが楽しみなので、少しでも早く実用化されて欲しいです。