私が考えたマンションの地図記号

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デザイン・イラスト
 前回は、横から見た車のイメージをバックに、鍵のイラストと一部融合した「借」という文字があるのが特徴である未来の「レンタカー」の地図記号について紹介しました。

 次は、セキュリティーなど設備が充実している3階建て以上の集合住宅のこと「マンション」の地図記号について紹介します。

 国土地理院が公開している従来の記号は、「マンション」とは明記されていませんが、地上3階相当以上で60m未満の非木造建築物を指す「堅ろう建物」と地図記号がありました。

 形は表面に左斜線6本描かれた横長の長方形が特徴ですが、調べたところ、以前触れた「高層建物」と同様に由来は特にありませんでした。

 このことを知った私は、以下のように疑問が湧きました。

「形が全く同じで表面が網目状と斜線しか違いがない『高層建物』と『堅ろう建物(マンション含む)』の地図記号は遠くから見ると見えづらいのでは?」

「『マンション』と『高層ビル』は明らかに高さが異なるのに、なぜ従来の地図記号の形が同じなのか?」

「シンプルに形の違い(デザインで差別化する)、または、形の高さの違いを明確にして記号化した方が分かりやすいのでは?」

 このような考えから私は、「地上3階から6階建てまでのマンション」限定の地図記号を作成するに至りました。 

※それ以上高い建築物は過去に「高層ビル(高層建築物)」として公開しているので、気になった方はそちらをご覧下さい。

 完成品はこちらです。



230209マンション_オリジナル地図記号.png

 一般的な「マンション」のイメージと英語表記「APartment」という文字とを融合した形をデザインとして表現しました。

 特に、「マンション」のイメージと文字の一部が融合してアルファベット「P」という一つの文字として成立している点と、その他の文字のユニークな位置が見どころです。

 さらに、「日本らしい」「国産(日本産)」という要素を強調するために一部のアルファベットの書体を筆文字にしました。

 このように、文字とイラストを融合することから成り立つここでしか見られない地図記号なので、アートとして堪能することができて、訪日客も含めて見る側にも分かりやすい構図になっています。

 もし、英語が分からない方でも「高層ビル」という別の建築物に関する地図記号があるので、そちらと比較しながら見ると、こちらは「マンション」の地図記号であると覚えやすいのではないでしょうか?

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